【基本】たけのこの下茹で方法(圧力鍋使用) | My favorite things ~料理とカメラと素敵な仲間~

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私の好きなもの、いろいろ集めました。

タケノコの季節です。
 

スーパーの店頭にも、並び始めてますね。

でもー、下茹でとかー、面倒だしー


とか言ってるそこのあなた!
圧力鍋をお持ちではないですか?

圧力鍋があれば、面倒な下茹でもあっという間。
おうちでゆでれば、味も抜群!
ぜひぜひ、チャレンジしてみてくださいね!

圧力鍋でゆでる場合は、「米ぬか」は使いません。
スーパーの店頭でもらってこなくていいですよー。





まずはタケノコをゲット!
 
 今回はこちらのたけのこ。

 
 862gでした。
 
大きいものがお得かな?と思いますが、
お使いの圧力鍋に入る大きさを考えて購入してくださいね。

 
外側の固い皮をはがして、縦半分にカットします。
 

先の方は固いので、食べられそうなところを残してカットします。
圧力鍋に入る大きさになるまで、先端を切り落としてもOKです。
皮をむいてから茹でても大丈夫ですよ。


たけのこと米のとぎ汁を圧力鍋に入れます。
米のとぎ汁は、たけのこが浸かるくらいを目安に。

(米のとぎ汁がなければ、お米を大さじ1くらい入れてくださいね)

 
※この時、最大調理量(鍋の容量の2/3)を超えないように注意してください。


ふたを閉めて、加圧調理していきます。

 

今回は、フィスラー社 ビタクイック圧力鍋を使用しました。
たけのこの下茹でにかかる加圧時間は第2リング(高圧)で5分です。


フィスラー「ビタクイック」の場合は、写真のように2本目のラインが見えたら、
弱火で調理します。

(ポイント)
この時、シューシューと音がしてハンドルのあたりから蒸気が出ている場合は、
火力が強すぎます。

また、2本目のラインが隠れてしまったら、火力が弱すぎます。

ラインが安定して2本見えている状態の火力を保つようにしてくださいね。



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(その他の圧力鍋の場合は、以下を参考にしてください)

・アサヒ軽金属「ゼロ活力なべ」「活力なべ」…高圧(赤いおもり)・3分
・ワンダーシェフ「オース」…5分(オースプラスの場合は高圧)
・WMF「パーフェクトプラス」…第2レベル・5分
・ティファール(80kpa以上)…高圧・10分

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弱火加熱時間が終了したら、そのまま圧力が下がるまで置きます。
この時間も、鍋の中にある「余熱」で火が通っていきます。


圧力が下がったらふたを開けます。
 
  
お箸がすっと刺さるくらいに、やわらかく茹であがりました。
茹で汁につけたまま、粗熱が取れるまで置きます。

粗熱が取れたら外側の固い皮をむき、きれいにしてから水につけておきます。
その日のうちに食べるのが香りもよくて一番おいしいのですが、
食べきれない場合は、水につけた状態で冷蔵庫に入れ、
毎日水を取り替えて5日間程度保存可能です。


(ポイント)
たけのこを茹でた後、圧力鍋のふたをチェックしてみてください。
 
米のとぎ汁やたけのこの灰汁がびっしりとついていることがあります。
このようになったら、部品を外して分解掃除してくださいね。
そのまま使い続けると、調理がうまくいかなかったり、調理途中に安全装置が作動してしまったり、不具合が生じることがあります。

分解掃除の方法は、各取扱説明書をご参照くださいね。


旬のたけのこ。
圧力鍋で手軽においしく召し上がってくださいね。

(2020/4/12 追記)

 

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