アランの幸福論を買って読んだので、
少し感想を書こうと思います。
誰もが求めている幸福。
一度手にしても続けるのは困難。
だけど、自らの考え方を少し変えるだけで、
自分を幸せにする方法があると教えてくれるのがこのアランの「幸福論」でした。
アラン(本名 エミール・シャルチエ)は、パリの名門校などフランス各地の高校で、哲学の1教師として生涯を貫いた人物です。
『幸福論』はそんなフランス名門校の哲学教師のアランが、
第1次世界大戦前後に執筆した文章のなかから、「幸福」をテーマとしたものを集めて編纂した書です。
『幸福論』(アラン)より、
幸福になろうと欲しなければ、絶対幸福になれない。これは、何にもまして明白なことだと、ぼくは思う。
したがって、自分の幸福を欲しなければならない。自分の幸福をつくり出さねばならない。
つまり、幸福になれない人は、望む心の意識が足りないのかもしれません。
「ネガティブ」というのは変わらない性格ではなく、変えられる考え方だと思います。
誰でもネガティブに考えてしまうことはあるのですが、
それをどう切り替えるか、どう考えるか、
そのちょっとしたコツを知っているかどうかで幸せになれると思うのです。
アランの幸福論は読むべきです
アランは生き方を教えてくれました。
アランの言葉は、示唆にとみ美しく輝いています。
「幸福論」の文庫本をみなさんにもお勧めしたいとおもいます。
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