二次元の眼 | 着 想 ノート

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管理者 / 残月


ネットサーフィンをしておりますと、時折このような書き込みを散見致します。

「 ゲームの世界に入りたい。」
「 二次元の世界に住みたい。」

入りたい、住みたい、ですか。
しかし残念ですがそれは無理ですよ。


例えばですが、近い将来ヘッドマウントディスプレイを装着し、
機械に五感を接続してモニターの中にダイブ出来る日が仮に来たとしても、
肉体は普通にこっちの世界に残されたままですからね。

そんな無防備な所にもし強盗が入って来たらどうするのですか?

そのようなリスクを冒して私達がモニターの中に飛び込むよりも、
現実の世界の方を「 二次元の世界に見えるよう処理する技術 」を確立する方が、
実際の所は手っ取り早いと思いますね。

( ※ 例えばセキュリティー会社と連動するなどして、
  ゲーム中に家の内外で不審な点が見つかった時は自動で現実に引き戻される、
  というのなら良いかもしれませんけど。)


まず人間の眼球を機械の眼球と入れ換えてしまうのです。
そしてその機械の眼を通した世界は実写では無く二次元処理された絵の世界に見えるようにする。
町や、人や、その眼に映る全ての物が、アニメーションの世界に見えるような処理をしてしまう。

渋いのがお好みならば、油絵みたいに処理して見える眼球、とかでも良い訳です。
油絵が見飽きたならば別の眼球と交換して、今度はモノクロの世界に見える眼を装着してみたり。


単にゴーグル型のモニターやコンタクトレンズ等を装着するのでも別に構わないのですが、
それだとただの「 趣味 」の範囲で終わってしまうと思うのですよ。
どうせやるからには本気で、後戻りの出来ない方法でどうぞ、という事です。

何時でも行ったり来たり出来るという前提ではなく、
入る、住む、という言葉を本気で実践する人生の方が面白いと思うので。