ゲーム アーカイブズ | 着 想 ノート

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管理者 / 残月


家庭用ゲーム機って、
新世代機が出るたびに「 旧世代機との互換性は有るのか?」という部分に注目が集まりますけど、
そういう一つ前の世代のハードとの互換性の話とはまた別に、
「 ゲーム アーカイブズ 」と呼ばれている、もっと大昔のゲーム機のゲームが発売されています。

ちなみに「 アーカイブズ 」というのは簡単に言うと「 保管所 」の事ですね。
要するに、既に販売中止になった大昔のハードのゲームを集めてきて、
現役のハードでも古いゲームをプレーできるようにしましょう、という企画です。


しかしアーカイブズの名で発売されるゲームは既にパターン化しているようにも思います。
ファミコン系、PCエンジン系、セガ系のハード、そしてゲームセンターのゲームの移植。

これらのゲームも昔からゲームをやってきたユーザーには確かに嬉しい物ですが、
もう少しだけ痒い所に手が届く感じで色々なゲームを持ってきて頂きたいと思います。

例えばこんな感じに。
  ↓

1・大昔のPCゲームの移植をしてほしい。

  家庭用ゲーム機がまだ低スペックだった時代、
  TVゲーム機しか持っていない子供にとって、PCのゲームって憧れの存在だったんですよ。
  もちろん今プレーした所でとても楽しめるものでは無いでしょうけど、
  それでも実際にやってみたいと思うのです。

  PC雑誌の中でしか見られなかったPCゲームを、
  出来るものなら実際にこの手でプレーしておきたいなって。
  ただの思い出作り、みたいな目的なんですけどね。

  PCのゲームならPCで出せば良い、と言われそうですが、
  ゲームアーカイブズという名前を付けた以上は、
  唯一のゲーム専用機で有る家庭用ゲーム機に全てのゲームを集めてくるのが筋でしょう。


2・マイナー系の家庭用ゲーム機の移植をしてほしい。

  殆どのユーザーが所持しないまま通りすぎたマイナーなゲーム機からも移植して欲しい。
  スーパーカセットビジョン、PC-FX、3DO REAL、みたいな直ぐに消えたゲーム機のをです。

  出来れば海外でしか発売されなかったハードとかのもプレーしてみたいです。


3・ファミコンの「 ディスクシステム 」のように、
  ハード本体の周辺機器として出されたサブハード専用に出たゲームを移植してほしい。

  私自身はファミコン本体は持っていたのですが、
  周辺機器であるディスクシステムの方は持っておりませんでした。

  つまり、ファミコン本体は持っていたのにプレー出来ないファミコンのゲームが有った、
  という事ですね。

  他の機種でもこのパターンは多いと思いますよ。

  例えば、ちょっと記憶がうろ覚えなんですが、
  確か本体に接続するレーザーディスク専用のゲームなんかも出ていたと思うし、
  後は携帯ゲーム機よりも更に小さいポケット型のミニゲーム専用の携帯ゲーム機ですかね?
  ハード本体のゲームとデータを連動させた奴だった気が致しますけど。


4・携帯用ゲーム機の移植をしてほしい。

  同じ家庭用ゲーム機ではありますが、
  携帯ゲーム機は独立したカテゴリーのように扱われがちですよね。

  しかし続編が携帯用ゲーム機でしか出ていないシリーズなんかも有る事でしょうし、
  アーカイブズという以上、きちんとフォローして頂けたらなと思います。



・・・取り敢えず、今思い付くのはこのような所でしょうか。



※ 試しに一つだけ名前を出して書いてみますけど、
  例えばナムコ様の「 ドルアーガの塔 」などがそうなのですが・・・。

  私が子供の時に初めてこのゲームの画面を見た時に、
 「 銀の壁と煉瓦色の床が綺麗で、どこか写真的な美しさすら感じる。」
  という印象を持った記憶が御座います。

  ですが大人になってから改めて画面を見直すと、
  こんな地味な絵だったかな? と思ってしまった。

  ドットだって、もっと滑らかだったイメージが有るし、
  色だって、もっと鮮やかだったイメージが有るのです。


  それで思ったのですが、
  当時の絵をそのまま忠実に移植するのではなく、
  あえて子供の時に受けた印象に対して忠実な移植をする、というのはどうでしょうか?

  つまり当時の映像をそのまま正確に移植するのではなく、
  記憶の中に残っている美しいイメージを忠実に再現するタイプの移植という事です。

  イメージ移植、とでも呼べば良いのでしょうか。
  要するに、実際の絵よりも綺麗な状態で移植する訳ですね。

  もちろん、ゲームの思い出はゲーマーごとに差が有りますから、
  どうしたって全員が納得出来る物にはならない事を承知の上で書いておりますが。

  ちなみに、リメークとは違いますからね。
  当時子供だった人に、絵を新しく描き直している事実に気付かれては意味がないのです。

 「 そうそう、これだよこれ! ああ、やはり今見ても綺麗だな・・・!」

  と、ちゃんと騙してあげたいんですよ。

  ですから、ファミコンのゲームでしたらファミコンの性能の限界まで作り込んだ絵、
  または、それよりも更に一段階分ほど上回る絵に仕上げた状態の移植をしてあげる、
  ・・・という考え方です。