最近のゲームは本当に親切で、
電子版の取説に加えて、およそ殆どの作品にはチュートリアルが備わっています。
で、私も最初の内は、
このチュートリアルを有り難がってちゃんとプレーしていた筈なのですが。
しかし贅沢な事に、
チュートリアルをプレーするのが段々と面倒に感じるようになっていきまして、
今では取説を読むだけで済ませるケースが増えてしまいましたね。
そこで考えたのですが、
「 電子版の取説 」と「 チュートリアル 」とを一体化できないものかなと。
イメージとしては、電子版の取説を起動させた時に、
例えば「 コントローラーの操作方法一覧表 」が載っているページを開いたとしましょう。
普通の取説ですと、
このページにはゲーム機のコントローラーのイラストが、
恐らく左右2ページ分の見開きの中央部分に大きく表示されているかと思います。
もちろん、私の考えた取説にもコントローラーのイラストを表示致しますが、
中央からは少し位置を外した所に表示するのです。
例えば操作一覧表の出ている見開き2ページの左上辺りにですね、
ゲーム機のコントローラーのイラストを配置致します。
そして右下の空いたスペースはどうするのかと言いますと、
ゲームのプレーヤーキャラを配置するのです。
で、その操作一覧ページに「 Aボタンでジャンプ 」と書かれていたとしたら、
取説のページを表示した状態のままAボタンを押すと、右下にいるキャラが実際にジャンプする。
つまり、取説の画面の中でキャラクターをそのまま動かせるようにしてしまう。
私はこの方が楽だと思います。
取説を読みながら実際にキャラを操作して試す事が出来るのですからね。
それにこのやり方でしたら、幾らでも応用が利くと思います。
試しに応用例を幾つか出してみましょう。
例えばロボット物のアクションゲームだと、
普通は「 ブーストゲージ 」というゲージが表示されておりますよね。
で、これの取説の操作一覧を開いて読んでいる時に、
プレーヤーが実際にコントローラーのブーストボタンを押した時に、
実際に取説上に表示されているブーストゲージがリアルタイムに減っていくようにするのです。
( ※ ですから、取説に表示された写真は単なる一枚の写真ではなく、干渉可能な写真という事。)
これでしたら、
「 ああ、今このブーストボタンを押した時に減っていくゲージがブーストゲージなのか 」と、
実際にボタンを押しながら把握出来るじゃないですか。
後は他にも、
例えば「 サウンド設定 」などの「 各種設定 」に関する説明のページを開いた時に、
単に説明を読むだけでなく、設定を直接いじってテスト出来れば宜しいかなと思います。
・・・これだと意味が分かりにくいですかね?
要するに、もちろん普通のゲームでも「 各種設定 」の項目から設定をいじれるとは思いますが、
ここで私が書いているのは、取説の「 各種設定に関するページ 」の中でもいじれるようにする、
という意味ですよ。
それと最後にもう一つ。
コントローラー自体に、
専用ボタンとして「 取説呼び出しボタン 」を付けて頂けると大変に有り難いなと思います。
いちいちメニューから呼び出して選ぶスタイルだと面倒ですので。
※ これからは徐々に、紙の取説が電子版の取説に置き換わっていくと思うのですが、
その事を「 寂しい 」と感じる方が多いかも知れません。
私自身は・・・どうなんだろう。
昔のゲームは容量が少なかった為、
ゲーム中に使用する文字数やらキャラ数やらを徹底的に制限する必要が有りましたから、
その分、紙の取説の方に一文字でも多くの情報を載せておく必要が有ったのだと思います。
要するに、ゲーム画面の中に「 各種魔法の説明 」を表示する為の容量が惜しいので、
紙の取説の方に書いてしまおう、という事ですね。
ですが今のゲーム機でしたら容量の心配をする必要自体、殆ど御座いませんからね。
紙の取説を付けるくらいなら、ゲームの中に収録してしまおう、という流れなのでしょう。
まあでも、その代わりという訳じゃありませんけど、
専用のプリンターを繋げば取説をプリントアウト出来るようにしても良いかな、とは思います。
要するにセルフサービスにしてしまう、という事です。
それと、取説をプリントアウト出来るようにする以外にも、
例えば、ゲーム内のマップ類をプリントアウトして、
プレーヤー達が自分専用の攻略本を作れるようにしても良いですよね。
後は他にも、ゲームを進めていくとギャラリーモードに絵が増えていき、
それらの絵を小型のポスターとしてプリントアウト出来るようにしてあげたり、
あるいはトレーディングカードを作れたり、とかも出来ると良いかも知れません。
それと、もう少し演出的な使い方をしたいのでしたら、
例えばゲームをクリアしてスタッフロールが流れ終わった後に、
「 最後に。
スタッフから貴方へメッセージが届いています。
もし宜しければプリントアウトして読んでみて下さい。」
と、スタッフ(またはキャラ)からの手紙、という形で見てもらう手法も有るかな?
他にも、そうですね、
例えばゲーム内の全ての実績を解除した際に、
実績一覧を賞状形式でプリントアウトしてあげるのも嬉しいかも知れませんね。
要は、デジタルとアナログ( 誤用か?)の連動という事ですね。
今の時代、別に全部モニターの中だけで済ませてしまっても良いのですけど、
あえて手元に残る紙を演出として使う事により、
ゲームを「 体験 」として記憶に残す事が出来るかなと思います。
今はゲームをどんどん買って、次々クリアして、どんどん売ってしまう消費の時代ですけど、
たとえクリアして中古に売ってしまった後でも、 ( ※ 私は売りませんが。)
手元に「 そのゲームを自分が確かに持っていたという証 」が残せる事で、
消費時代のゲーマー達にとって せめてもの救いになるかなと思います。