前回、L39-N1アダプターを使用し、L39ボディキャップにレンズを取り付ける穴加工を紹介しましたが、どうしても絞りを生かしたい思いがあり、あれから、無理は承知で絞りを付けるための加工をしていました。
このレンズを取り出したローライ110は、絞りがシャッターと別々なものの、一つのユニットになっていて、レンズ後玉の奥に付いています。構造も独特で、バックフォーカスが短いこともあり、簡単には付きません。
絞りユニットの不要部分を取り去り、シャッター幕は瞬間接着剤で固定しました。
これが収まるように、レンズキャップを加工。
無限遠を出すためには、これだけでは済まず、アダプター本体にもあり得ない加工が必要です。とりあえず、その加工も今夜何とか終わりましたが、詳細は次回に載せます。
先ほど・・出るか 無限遠❗
と待ちきれず、夜景ではありますが試し撮りしました。
部品は両面テープで仮止め。絞りはまだ付けられないので解放です。
ISO400 シャッター速度 1/25
手持ちなので手振れしてるし、キャップに絞りを入れる穴があるので光が入り込んでるようですが・・
レンズのピントリングを目一杯ねじ込んで、ちょっと戻した辺りです。何とか合ったのではないかと思います😄
少し合って無くても、絞り込めばパンフォーカスで遠景は撮れる範囲ではないかなあ。