PPのカメラはニコン1のV1。
ピントリングを回して撮るMFをやりたかったのに、このカメラはMF向きではなかったのです。
純正レンズにはピントリングが無く、MFでは、カメラ側でピントを合わせるしかない。
しかも他のレンズでは、純正のアダプターでないと、カメラの露出計も表示されないという不便さ。純正アダプターはボロい中古品でもカメラより高くて買えないのですわ。
仕方ないので、安いアダプターと、安いけど評判の良いタムロンのアダプトールを買って練習中。
外付けの露出計で、ISO感度・絞り・シャッター速度を読み、それをカメラとレンズに設定してからピントを合わせてシャッターを押す。面倒ですが、かえって面白かったりするのです。
慣れて来ると、最初だけ露出計で読んで、後は勘でいけそうです。ミラーレスは取り直しが利くしね。
でもタムロンのレンズ、アダプターが長くて、レンズも長くて重い。カッコ良いのですが、持ち歩くのはチョッと不便なんだな。
タムロンの直動式の望遠ズーム。長くて太い!
このてのカメラ初心者のPPには知らない事が多いので、ネットの記事をよく見ます。すると、レンジファイダーという、一眼ではないフィルムカメラがあり、今でも愛用者が多いという事や、フランジバックについて知りました。
フランジバックとは、レンズのマウント面から、フィルムもしくは撮像素子までの距離のことであると・・そして、今持っているタムロンのオールドレンズはフィルム一眼用で、フランジバックが45mm前後のため、ニコン1には長いアダプターが必要だと。
レンジファイダーというカメラのフランジバックは28mm前後、ニコン1は17mm。よって、アダプターは10mmほどの長さのようです。レンズもコンパクトらしい。
このアダプターに限らず、元々ニコン1用はあまり見かけないのですが、たまたま、超有名なライカレンズ用のアダプターが安く出ていたので、即買ってしまいました。
さて・・これからレンズ探しですが、タムロンと比べると高いですね~。ライカなんか、とても手が出ません。でも、海外メーカーのが欲しいです。