我が家で暮らしてきた雄猫のコバルトくんが、今日の明け方に天に旅立っていきました。
16才でした。
前から少し腎臓が悪かったんですが、先週の始めに急に食べられなくなり、医者行って血液検査したら、腎臓の数値がとんでもない値になっていて、今夜死んでもおかしくないし、入院はおすすめ出来ない、と言われました。
点滴や注射をしてもらって帰ってきたんですが、あまりの急変に戸惑いと、何で?という思いでした。
それでも、通院を続けて少しずつ回復し、ご飯も食べられるようになっていたんですが、月曜日からまた食べられなくなり、あっという間に立てなくなって逝ってしまいました。
夕べは次女に添い寝をしてもらい、遅くまでMMや三女もみてくれていたんですが、朝方寝てるあいだに亡くなったようです。
2005年7月7日七夕の日に、兄弟2匹の子猫がやってきました。コバルトとゆずと名付けました。
恵まれない環境で飼われていたのを、見かねたMMがもらってきたんです。
生後2ヶ月ほどで、体重は250gほどしかなく栄養失調気味。それでも食欲は旺盛で、猫缶を争う様に食べる様子は野良猫のようだったなあ。
栄養補給のために、あまり喜んで飲まないミルクもあげてみたりしました。
あれから16年、子供たちと共に遊び、成長してきたコバルトとゆず。
野生っぽいゆずに比べて、コバルトはおっとりして、誰にでもなついてくる可愛い猫でした。
ゆずは、デブになりましたがまだまだ元気です。
ありがとうコバルト。
安らかに。