太刀魚釣り | かわうちのこ

かわうちのこ

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職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続48年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

テレビの釣り番組やネットの釣り情報、釣り新聞をよく見るのだが、秋になって「大阪湾の太刀魚絶好調…」という記事がやたら出ている。太刀魚は、魚屋では高い魚だし美味いし、刺身は食べた事が無いけど超美味いらしい。刺身で食べるには釣るしかない…。というわけで、初めて太刀魚釣りをやってみることにした。
先月中旬、ネットの釣り情報とかで仕入れた知識で、良く解らないまま仕掛やウキを買って来て、前に行った事のある南芦屋浜へ夕方から出掛けた。夜釣りというのも初めてなので、なんだかウキウキした気分で出掛けたのだが…もう暗くなっているのに駐車場もいっぱい…でもなんとか数台分開いていた。
釣り場ヘ行くと、あの長いベランダが殆ど埋まってる状態。随分奥のほうまで歩いた。初めて見たが、夜の海に数え切れないくらいの電気ウキの赤い光が浮かんでいてビックリした。なんとも幻想的な感じである。
餌は、前にサビキ釣りに行って沢山釣れたイワシを冷凍保存しておいたものを使った。4時間ほど頑張ったが、1回だけ食ったかな?と思うくらいのアタリがあっただけで駄目だった。隣のおっちゃんが1匹だけ50センチ位の小さい奴を釣った。銀色に光ったとても綺麗な魚だ。
この連休は、金曜、土曜と連続で暗くなってから泉佐野の食品コンビナート(ドラム缶の横)へ出掛けた。今度も前にも増してすごい人出だった。
この前はケミホタルという発光体を差し込むタイプのウキを使った(安いから)が、緑色の光であまりよく見えないので、今回は赤色2連発光の電気ウキを奮発し、友達のアドバイスで違う仕掛けを買ってきた。餌は冷凍キビナゴとサンマの切り身。準備万端である。
やり始めてあまり時間が経たないうちにアタリがあり、その後も数回ウキが沈んだが掛からない。結局一度だけ手応えがあったがのらなかった。そのうち隣の人のウキが沈むのを目撃、上手く釣り上げたので、合わせ方をしっかり見る事が出来た。だが、残念ながらその後はアタリなし。
2日目は、今日こそは釣るぞ…と気合いをいれて出掛けたがアタリなし。まったく残念な結果に終わってしまった。
まだまだ太刀魚のシーズンは続くので、次回に期待しよう。