ニューアイテム | 内山正博のSAXOPHONE藪睨み

内山正博のSAXOPHONE藪睨み

現役サキソフォンプレーヤーの独り言です。
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 今年に入って久しぶりに録音機を新調しました。


 TASCAMから出ているPortacapture X8という機種です。標準装備のマイクの他に4本のマイクが繋げて合計6本のマイク入力が同時録音出来るのです。しかも任意の外部マイクにファンタム48Vが供給できます。私はコンデンサーマイクは2本しか持っていないので他の2本にあまり48Vはかけたくないのでこの任意というのがとても気持ちいいのです。この位の価格帯のミキサーはファンタムのSWを入れると全chに48Vが乗っかってしまうのが殆どなのです。それから録音後に各トラックのバランスが自由に調整出来てイコライジングも可能。何より32bitのフローティング録音とやらで音割れの心配無し。これは演奏に集中出来るのでありがたい機能です。


 実は去年夏頃より自宅のリビングで強引にバンドのリハーサルをしていてライブもやり始めているので簡単にマルチで録りたいなぁと思っていたのです。


 非常事態宣言で自宅待機が始まった時に買ったドラムセットが役に立ちました。コンデンサーマイク(AT2020)2本でピアノ、標準装備のマイクはドラム、SM57でベース、もう一本の57でサックスを録ります。この機械は手元のiPhoneからBluetoothで全ての操作が可能で本体をマイクスタンドにセットしてドラムの上から狙うわけです。どういう風に録れるか楽しみです。