一番艦の艦底のお話し。 | 内山正博のSAXOPHONE藪睨み

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現役サキソフォンプレーヤーの独り言です。
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この週末は一番艦の塗装をやろうと思っていたのですが、あいにくの天気です。霧雨が降り気温も低くて、チョット塗装には向いていません。

そこで、今回は一番艦の艦底防御についてのお話しです。

以前お話しした様に、自作シャーシに底板を取り付けるのは、電磁シールド効果によるSNの向上が期待できます。しかし、アンプ内部には発熱する部品と熱に弱い部品が混在しますので適度な放熱を考えなければなりません。底板で密閉してはなりません。

熱は上に上がりますのでシャーシ天板に放熱穴を開けますが、これはデザイン上とても重要でセンシティブな問題です。素人工作で穴を一直線に開けるのがどれだけ困難か。それでおのずと自信のある大きさの穴を必要最小限だけ開けます。

そして底板には、熱をスムースに上昇させる為の吸気口を開けます。理想は配線を考え適所に開けるのが良さそうですがデザインを考えるとこんな風に加工するのが良いでしょう。
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21mmの穴を14個開けました。これ以上開けると今度は強度の点で問題が出てきますのでこれ位がベストかと…。そしてほぼ中央に補強のコの字アングルを取り付けます。軍艦でいうと龍骨(キール)ですね。
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龍骨の取り付けは本当はリベットが良いのですが、リベット打ちをマスターしていませんので菊ワッシャーを挟んで今回は締め付けるだけとします。
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余談ですが、平ワッシャー・菊ワッシャー・ナットには裏表があるのですが、老眼の私にはそれを見極めるのがとても骨の折れる作業です。腰と首に相当きます。

そしてこの14個の21mmの穴。センターポンチを一直線に打つ様に最善を尽くします。その後1.5mmの穴を開け0.5mmずつ拡げていき6.5mmの穴にします。11種類のドリルの刃を使う訳です。それを14箇所。そしてリーマーでグリグリと10mmまで拡げ最後にシャーシパンチで21mmに仕上げます。

センターポンチからドリル・リーマー・シャーシパンチまで全14工程の196作業。全てが力仕事です。フルーツポンチからコンソメパンチなら楽勝ですがセンターポンチからシャーシパンチの196作業は辛かった。

でもなかなか上出来だったのでパリの長男にSkypeして自慢しました。
「どうよ。コレ」
そうしたら、長男は。
「ウワッ!オヤジスゲーッ!それ、アタタタタタタターッ‼てやったんだろう!スゲースゲー」

あのね北斗の拳じゃないんだから…。



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