おひさしぶりです | ぽこあぽこ ~ダウン症児とうたうおかんの日々イロイロ~

ぽこあぽこ ~ダウン症児とうたうおかんの日々イロイロ~

2010年5月 ダウン症という手土産を持って我が家に舞い降りた男の子"奏祐"の母として、
うたうたいとして、野の歌-nonoka-家族で楽しむ音楽会主催として綴る日々イロイロ。

久しぶりすぎて・・・

書く事がありすぎて・・・


かけません(笑)


でも、書く(><)



前回のブログで、幼稚園入園に際しての準備に勤しんでいる様子を書き、

そして無事に入園したと思ったのですが・・・


その幼稚園をわずか2ヶ月程で辞めることになりましたΣ(|||▽||| )


平たく言うと、一時は神様かと思った人が、まさかの超ジョーカーだった・・・

という。。。



過去に幼稚園探しについて書いたブログにも載っているとおり、

かけいただいた暖かい言葉が本物であると信じたかった。


だから一生懸命努力して歩み寄りました。


でも・・・

そもそも園長の考えの中に

「どこにもとってもらえない障害児をとってあげた」

というのがあり。。。


さらにはことごとく、とにかく園長とは思えない浅はかな考えのもと

マネジメントをされている(つまりマネジメントしきれてない)ということがわかり、、、


妊娠後期の私や多忙極まる主人が夜勤明けの主人が寝ずに

付き添い通園をするなどなど、様々な努力とあゆみよりはしてきましたが、

どう考えてもこの園で継続してお世話になることはできない状態でした。


お世話になっている療育園の方や障害者支援をされている方にも

介入していただきましたが、全員一致で退園という選択しか残されていないことを確信。


入園から2ヶ月。

正確に言うと、休んでくれやなんやと言われていたために、

ちゃんと通園できたのは1ヶ月程度分。


ついに決断をしました。



園の子供たちは本当に素直でいい子達で、人懐っこくてかわいくって、

たったそれだけの間しか通えなかった園だけど、

付き添っている間にしっかり情も芽生え・・・

離れるのがとっても寂しくて、残念な気持ちでいっぱいでした。




だけど、くよくよしてられません。


「この世で起こる全てには、必ず意味がある。」


落ち込む私たち家族を、親身になって支え励まし、

そう教えてくれたのは、沢山の私たち家族に関わってくれる方々でした。


そんな支えを受けて、私たちもパワー全開!


一時預かりや保育園や認証、またそのほかの行政サービスや療育をプラスすること。。。

などなど・・・

役所の窓口に駆け込んでみたり、情報集めにあちこち回ってみたり、

思いつくこと、教えてもらえることを、順番にやっていきました。


そして・・・

そんな中で、とても素晴らしい園に新たにご縁を頂くことができました。


ダメ元でなんとか会っていただいて、実際にプレにはいらせてもらったりする中で、、、


「すぐに入園というわけにはもちろん行かないものの、

入園を前向きに視野に入れて、なんとかしていけないか、、、

実際に保育しながら考えていきたい!」

と私たち家族の今までのアレコレを労い、普通ならありえないであろう

とてもありがたい提案をしてくださった園長。

そして、その園長の考えに満面の笑みで応えてくれる先生方。


そんな皆さんに支えられて叶った、トライアル通園。



「本来ならすぐになんとかしてあげたいのだけど、

子供の安全が第一。

きちんと体制がとれなければ、気持ちだけで受けるわけにはいかない」

といいつつ、

「すぐに入園させてあげれなくて申し訳ない」

となんどもなんども。


とりあえず週に2日。

お手伝いの先生がいらっしゃる日をベースにというところから始め、

私の出産に伴う入院中は、全日通園させてくださることに。


先生方、本当に情熱的な心ある方々ばかりで、

とっても救われています。




この一連のゴタゴタに伴い・・・

感謝してもしてもしきれないほどの、、、

本当に有難い励ましや支えを頂いてきました。



大阪に帰るんだ!って泣いて泣いて過ごした日。

悔しくて悔しくて、悲しくて悲しくてたまらなくて、

まだまだ小さい子供に心配かけてしまった日。

どうしようもなくて、イライラも募って、意味もないのに夫婦喧嘩。


なんてこともありました。


だけど、出会って間もない私たち家族に、

いつもいつも親身になって励まして、

忙しい中行動を起こしてくれるお友達が出来て、

心を開放して、相談することができて、

私たち家族だけでは決して乗り越えることができなかったであろう、

たどり着くことができなかったであろう「今」にたどり着けました。



私たち家族、、、

私も、パパも、息子たちも、、、


この感謝の気持ちを循環させていける人にならなくちゃと思います。



そして、そうこうしている間に、

息子も私もパパも・・・

ひとつ年をとりました(笑)


相変わらずドタバタの日々(^^)

だけど、今やっぱり思うのはこれもまた愛おしき日々だということ。



さぁ、前向いて行きますか!


来週の今日には、今お腹の中にいる息子とご対面。

ドキドキワクワク。


帝王切開は怖いけど、会える瞬間を楽しみに、

あと少しのマタニティー生活、堪能したいと思います♪