苦楽を共にする/支援員としての体験 | 【井上まさきの日々是BLOG】

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倉敷市在住/心理カウンセラー/講師/屋号は「ハル」でやらせてもらってます。/水島こども食堂ミソラ♪

以前、生活困窮の家庭の子どもたちの学習支援員をやっていた頃。

(これは正確なデータなどは出ていないのかもしれないが)

現場に立つ支援員として、本当に発達障害、愛着障害、またそれに準ずるグレーなゾーンの子どもたちの多さに驚いたことがある。

先天的なものなのか、後天的なものなのか、はたまた昔から多かったのか、最近増えたのか。

それらのことは一旦置いておいて。

今、目の前にいる子どもと保護者の方が、その苦労の中にいることは、心中察するにあまりある。

短い文章で、できるだけわかりやすく伝えること。

フレームワークや分類で、できるだけ考えを仕分けできるようにすること。(値札や名札をつけるように。)

ゆっくりとできることから子どもなりの実績と、成功体験を積み重ねていくこと。また、そのことが周囲の人にとっても喜びになるのだと体験すること。


それらのことをまたいつか伝えたい。

子どもたちに。

そして、
同じ子どもを持つ親として、
保護者の方たちに。

苦労を共にして、
共に楽になる。

それをきっと、
「苦楽を共にする」と呼ぶ。