ブロンズ像と絵本『おおきなかぶ』 | 温かな、新しい世界へ

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笹野佳子(ささのよしこ)です。
「反射の統合ワーク」の提供。
絵本のよみきかせやイベント開催などの活動も行っています。

「誰が手掛けたのか」

「誰がやっているのか」

「誰が演っているのか」

 

に興味があり、

ついつい名前を見てしまいます。

 

 

日常的には人の名前を覚えるのはかなり苦手な方で

特に耳だけでは覚えられない模様。

 

名前の字の並び、漢字の並びの方が

印象に残りやすいようなのですが、

 

その代わりというか

目で見て覚えている場合だと

自分なりの名前の読み方をしてしまって

実は間違えてる…ということも多かったりします。

 

 

 . *:・゜。*:・゜*

 

 

今日は第31回読売演劇大賞の贈賞式が行われていたと

ネットニュースで見て気づきました。

 

 

 

写真はこちらからお借りしました

 

毎年、受賞については

ネットニュースなどで見ていたと思うのですが、

ライブ配信が行われていると気づいたのは昨年。

 

会場には高円宮妃久子さまもご臨席になっていると知り、驚きました。
 
 
 
受賞を伝える記事を見たときに
ある名前が目に留まりました。
 

 

この日発表された大賞は、最優秀演出家賞の藤田俊太郎さんで、佐藤忠良氏制作のブロンズ像「蒼穹(そうきゅう)」と、副賞200万円が贈られた。

 

 
「佐藤忠良氏?」
「『おおきなかぶ』の佐藤忠良さん???」
 
 

 

ブロンズ像「蒼穹(そうきゅう)」

写真はこちらからお借りしました

http://www.jmaac.co.jp/gallery/cat4/case000006.html

 
 
 
受賞の皆さんがお持ちのブロンズ像制作者と
絵本の表紙で見慣れたお名前が一緒で
思わず、確認してしまいました。
 
 
 
画像はこちらからお借りしました
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=51#modal-content

 

 

 

やはり同じ名前!

佐藤忠良(ちゅうりょう)さん!!!

(読みが「ちゅうりょう」ということは忘れてました^^;)

 

 

 

『おおきなかぶ』の絵本はたくさん出版されていますが、

横長のこちらの絵本は

かぶを引き抜く様子がとてもダイナミックに描かれて

「うんとこしょ どっこいしょ」のかけ声に

みんなで力が入っていきます。


出版年は1966年ですが、

月刊誌としての出版はさらに前のはず。

 

よみきかせでも

長年、お世話になっている絵本でした。

 

 

 

佐藤忠良さんが彫刻家だったとは!

ロングセラーの絵本、おそるべし!!!

 

 

美術に疎いため、思わぬところから知ることとなりました。

 

 

 

ささのよしこ

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