『諦めるための治療』
があるという事。




こんにちはヒマワリ



今日は
気持ちの整理の為に
文字に書き起こそう!



ちぃこさんの
妊活こぼれ話じゃないけれど



ブログって
気持ちの整理をする為に
とても便利なツールだなって
思います。



自分だけの為の
非公開日記とは
ちょっと違くて


誰かに読んで貰う事で
消化出来る思いがあるなって
思っています。



※あ!ダイエットと
関係無い話なので
ご興味ない方はスルーで指差し




さてさて。



私は不妊治療を
これまでがむしゃらに
やり続けて参りました。



35歳になる手前で
通院を開始してから
6年間ちょい。


ずっと希望を持って
走り続けています。



35歳の初回の治療で
もし授かっていたならば


既にもう2人や3人
産んで子育て真っ最中
なんだろうなぁって
よく考えます。



何せ移植回数も
13回目となりましたからね。


普通は1人や2人
産まれているよ。



色んな経験をしました。


コレをクリアすれば
次は上手くいくかも。


コレをやれば
次は上手くいくかも。


この次は次こそは!
の連続で
ありとあらゆる治療法を
試したし
病院を変えたり
有益な情報も沢山手に入れたし


おかげで
不妊治療に詳しくなり過ぎる←


仲間も出来たし
お友達も増えました。



中には
効果があるかも
やってみなきゃ分からないのに
入院して手術まで受けたりも
した事もありました。



それでも
効果は得られないんです。



どれだけお金を積んでも
身体を酷使しても
努力と根性で
叶うものでは無いのです。



でも、努力の上に
授かっていった仲間も
沢山見てきています。



努力が無ければ
叶わなかったことです。




欲しいものって
必ず手に入れられる訳じゃ無い。


そんな事は
分かってはいても


それでも
努力しなきゃ授からない人が
いる事も事実です。


正直
妊活で悩んでいるという方の
お悩みを聞いても


まだその段階にいるなんて
未来は希望で
溢れているじゃないか!


むしろ羨ましい!


もし私が貴女だったら
喜んであれもこれも
可能性のある治療を受けて
やれる時間も希望もあるのに!
って思います。



でも、私はその人には
なれない。



そんな悔しさを
ずっと抱えて生きていくのかぁ
って思います。


世の中には
お母さんが沢山います。


ママの悩みに
共感したくても
共感が出来ない。


子育ての大変さや苦労は
大変なんだろうなぁと
思いつつも


私にはその苦労は
経験したくても
出来ない苦労であり
羨ましいと思ってしまう。


特に年配の方は
悪気なく
『お子さんは?』
と聞いてくるし
久々に会えば
『まだなの?』
と言ってくる。



これからも
こうゆう場面は
ありとあらゆる機会で
唐突に出会い


そして
撃沈してゆくのでしょう。



それにしても
この私が
不妊治療を卒業したならば



その後の人生を
何に目を向けて
生きていったらよいのかが
まだ見えて来ないんです。



子育てという
大きな目標?も無くなるし



愛情を向ける
時間もモノも無い。


もちろん
今ある幸せに目を向けて
大切に生きていくであろうけれど



それでも
この不妊治療でやってきた
色んな知識や経験は
どう消化するの?



この向けてきた情熱は
どこへ向かうの?



不妊治療が
保険適用になった事で
費用面では
とても助かっています。



おかげで
もうやめ時な私が
未だに治療を
続けられているのですから。
良くも悪くも。



私の保険での治療回数は
あと残り2回です。



保険で出来る間は
続けようと
思っているのですが


でももう
今までみたいに
希望溢れる治療
って感じでも無くて
消化試合的なんだと
思っています。



自分が納得する為の時間。
諦める為の治療。



そんな気がしています。


もちろん
授かる可能性も0では無いけれど。



だから
あとの2回の治療を
受けながらも



私は
子供がいない方の未来について
考えていかねばならないと
思っています。



だからこそ
そんな時に
鍼灸の先生が
声をかけて下さったことは


とっても嬉しい出来事でした。



不妊治療で得た
知識や経験を
何かのお役に立てるなら
そんな嬉しいことは無い。



だって
6年間もやってきた事が
何も得られずに終わるなんて
虚しいじゃないですか。


あの莫大な時間とお金。



一体何だったの?
ってなりますよ。



でも。
挫折の経験が
大きな価値になるとも
思っています。



というか
そうしていきたいです。



ある意味


挫折経験バンザイ
\(^o^)/

じゃないですか花火



誰もが
経験出来る事じゃないから
挫折バンザイ


なんですよ。



鍼灸の先生が
言ってたのですが

『こうゆう経験のある人。
痛みを知ってる人
だからこそ一緒に働きたいって
思うんだよね。』


これは私の事では
無いのですが
そうゆう人は強い。


確かにそうだなと
思いました。



さぁ〜
私はこの先
何者になるのかわかりませんが


とりあえず
ダイエットしよう指差し





昨日、合間に

益田ミリさんの本読んだ◎