彼女もできて、仕事も頑張って毎日が充実していたある日、彼女から電話で呼び出された。




会って話を聞くと親と喧嘩をして家出してきたと言う事だった。




「それで、これからどうするの?」っと聞くと「友達が1人暮らししてるから少しの間そこでお世話になる」




・・・どこかで聞いたことのある話・・・あっ俺か(笑)




私はその友達(仮名まりちゃん)とは会うのは初めてでしたが、同じ中学の先輩だったので、すぐ仲良くなりました。




それから私の仕事が終わると毎晩まりちゃんの家に行き一緒にご飯を食べ帰る、そんな生活でした。




ある日、私が行くと彼女が外出していて、まりちゃんと待っていると、まりちゃんが「なんでゆきと付き合ってるの?どこが好きなん?」と聞いてきました。




私は「何で?」と聞くと「私のほうが良いと思うよ?私と付き合えへん?」と言ってきました。



(何を言うてんねん)と思いながら「そんなこと考えられへんからゴメン・・・」と言うと部屋の影に隠れていた彼女が「えらい!」と言いながら出てきました。




(ハメられた!)と思った私は彼女がトイレに行っている間に「怒って帰ったって言っといて」と言って仕返しに隠れる事にしました。




トイレから出てきて事情を聞き走って追いかけに行った彼女が帰って来ると私が笑いながら待っていて、彼女がホッとする・・・(笑)




まりちゃんの家での生活も楽しかったのですが、まりちゃんに長い事お世話になるのも悪いので私の母にお願いして保証人になってもらい、私の名義でマンションを借りそこで彼女と一緒に住むことになりました。




その時、私はまだ童貞でそこで初体験する事になるのですが・・・




・・・続く
暴走族など悪い事も色々してきた私ですが、10代は本当に恋愛経験が少なく、今思い返しても純情すぎて恥ずかしいくらいです。




少し話がそれますがココで私と父と別れた後の妹達の話をしたいと思います。




私が中学3年位の頃初めて母の家に行きました。




その時は浮気相手も妹達と住んでいて凄く居心地が悪かった事を覚えています。




その2年後遊びに行ったとき、母のお腹が大きいような気がしたのですが母には聞けず、後で妹に聞いたところやはり妊娠していました。




それからあまり会わなくなったのですが、後の話しで聞いたところ、その浮気相手は以前、覚醒剤をしていたらしく(その時はもう止めていたらしいが・・・)その後遺症で突然叫んだり、怒り出したり、
「お前ら警察連れて来たやろ」というようになり、挙句に妹は犯されそうになり、母の姉が住んでいる岐阜に逃げるように引越ししたそうです。




その後お腹の子も生まれ(また女の子でした)飛騨で暮らすようになり母は、水商売の店を経営し、夜は妹達が1番下の子の面倒を見てきたらしいです。




私は妹達と別れてからは責任感もなくなり自由に生きてこれましたが、妹達は母と暮らすようになり、新たな苦労が色々あったようです。




その後また私と妹達との関係が復活するのですが、その話はまた今度・・・




番外編(妹達のその後)・・・終わり
先輩と一緒に働くようになって、生活リズムも変わってきました。




朝は6時集合なので早く起きるようになり、力仕事が多いので筋肉質な体になり日焼けで真っ黒。




雨の日は事務所に出勤し現場によっては休みになり、先輩達と昼からボーリングに行って夜は居酒屋に行ってから近所のラウンジで飲む。




このラウンジには地元にもかかわらず、同年代位の女の子が結構いて、皆がそれぞれお目当ての女の子がいたので毎日のように通っていました。




今思うと良くお金があったなぁと思います。




女の子からしても、なかなか若いお客さんがいなかったようで店以外でも遊ぶようになりました。




それからというもの、それまで一緒に遊んでいた友達に教えると女の子の好みがカブりそうなので他の友人には教えず、いつも同じメンバーで飲みに行ってました。




そのうち2人は女の子と付き合い、私も気に入った女の子と毎日のように電話で喋ったり、会って話したり楽しい日々でした。




その時私はまだ童貞で飲みに行くと良く「奪ってあげようか?」などとからかわれていましたが、結局その通りになるとは思ってもいませんでした。



ある日、お目当ての女の子(仮名ゆきちゃん)に電話をした時の事、何かいつもと感じが違いました。




昼間っからやけにテンションが高く、積極的で私は友達とお酒を飲んでて酔っているのかなぁと思いましたが、段々話の流れから葉っぱを吸っている事が解りました。




私は電話で怒り電話を切ってしまいました。




その数時間後、普通に戻った彼女から電話があり「実は彼氏がいるんだけれど、今はほとんど会っていないの。で、彼と別れようと電話して喧嘩になり結局は別れたんだけどムシャクシャして以前貰った葉っぱを久しぶりにやってしまったの。ごめんなさい・・・」と言われた。




私は「どんな理由があってもそんなことしてほしくない。俺でも良かったら、いつでも話聞くから。彼氏がいたのはショックやったけど、俺ゆきちゃんのこと好きやし・・・」言ってしまった・・・




そして年上の彼女と付き合うことになり、お店が終わる時間に毎日迎えに行くようになりました。




自転車で店まで行って彼女を乗せて家の近くで少し喋り帰るというような毎日でしたが、彼女の家が近くなるにつれ(どうやってキスしよう)といつも考えるのですが結局ドキドキするだけでキス出来ないまま帰る繰り返しでした。




ある日先輩達カップルと6人で飲みに行く事になり、楽しく過ごしていたのですが、彼女は当時門限があり11時までに家に帰らなければいけない為、私が一旦送っていく事にしました。




また、家に近づくにつれドキドキ・・・




勇気を振り絞って「キスしてもいい?」と聞くと「うん・・・」と少し笑いながら言いました。




ドキドキしながらキスをし、唇が離れると彼女が私に抱きついて「かわいい・・・」と言いました。




「キスしていい」って聞いたからかな?と思いながら嬉しいのと恥ずかしいのとで彼女の顔をあまり見れませんでした。




そして、彼女を送り届け先輩の元に行くと皆が知っているかのようにニヤけて「キスしたやろ?」って聞いてきました。




私は(何で知ってるんやろ?)と思いましたが、そんな事より嬉しすぎて「うん!」と言ってしまい、その後はすっと冷やかされながらも盛り上がりました。




ファーストキスではなかったものの、私にはファーストキスのような甘い思い出です・・・




・・・続く