彼の名前はけいじ(仮名)私達はお互いに年上だと思っていました。




彼は私の彼女に子供がいるし私にとてもなついている為、私の子供だと思っており、私は彼の話し方や雰囲気が落ち着いていた為お互いに年上だと思っていましたが、実際は誕生日が2日違いの同じ歳でした。




彼が働き出した当初、途中から入ってきて主任という役職がついている事にみんな不服そうで普通に会話はするものの、馴染んでいるという感じではありませんでした。




私はアルバイトだったし入って間もなかったのであまり気にはしていませんでした。




当時、ド素人だったみんなとは仕事の仕方も違い、彼が来た事でお店のお客さんも徐々に増えていきました。




彼を見て凄いなと思った私は彼に色々教わるようになり、彼と同じことは出来ないが彼が他の席に着いてる時に彼のお客さんが退屈しないようにお客さんと仲良くなろう、主任(けいじ)の次に気に入ってもらおうと努力しました。




いわゆるヘルプってやつです。




しかし、今までと違う営業の仕方に不満があるスタッフはドンドン辞めていき、彼が私に「レギュラーになれへんか?」と言ってきました。




それまで昼間は勉強してたのですが教えてくれる人の仕事が忙しくなり、その時は他に何もしていませんでしたが少し悩みました。




すると主任は「皆には内緒やけどレギュラーになったら給料を月給で○○万円出すから」




当時一緒に入ったレギュラーの友達より上の金額を言ってくれてとても嬉しく思いました。




その時、友達にはお客がついていませんでしたが、バイトの私には数人、気に入ってくれるお客さんがいたので、それで言ってくれたのかなと思いました。




少し悩みましたが、チョットでも私のことを評価してくれてることが嬉しくレギュラーになる事に決めました。




それまでの仕事は、遅刻したりたまに休んだりしていたのですが、その時は仕事が毎日楽しくて休む事もありませんでした。




その後、私は色々あって彼女とは別れることになり、益々仕事に励むようになりました。



そして店にも仕事にも慣れてきたある時、店の部長と店長が社長と揉めたらしく辞めることになりました。




それまで徐々にお客さんも増え、順調に店の売り上げを伸ばしてきたので部長と店長がいなくなるというのは大変でした。




人も色々入れ替わり私が1番のふるかぶになり主任と一緒に若手の育成、今まで以上の営業、部長達がいなくなることでお金の管理まで自分達でしないといけなくなりました。




そこで主任(けいじ)がとった決断は・・・



・・・続く