我が家の家系、高血圧の気があることは、なんとなく気になってました。肥満傾向があることも。

だから、なるべく運動して、なるべく野菜をたくさん取って、云うてもぽっちゃりを超えない体系をキープしてきたつもりでした。


クッシング症状が出始めてからは、半ば諦めもありましたが、それでも基本的にはちゃんと気をつけてきたんだけど。MAX調子の良い時は、元の体型まで戻ったんだけど(それもコルチゾール任せだけど)


まさかまさか、ここに来て、糖尿病治療にインスリンを打つと言われることになるとは真顔


間質性肺炎治療のため、ステロイドパルス療法に入りました。そしたら、今までそこそこ怪しい値で収まっていた血糖値が300とか爆上がりし、これは退院時もインスリン持って帰ったほうがよかろう、ということになったそうです。


早速、血糖測定と注射のトレーニングを受けることに。仕事柄、知らない領域でないだけに、改めてショックが大きい。


でも、そうなんだよなぁ。

不摂生、食生活運動で改善など、病気になった本人に原因を求める風潮が大きい病の一つですが、なりやすい人なりにくい人、思いがけない理由でなる人、色々な背景があること、一括りに考えてはいけないこと、改めて身にしみて感じました。

何事も、白黒で割り切れるものではなく、グラデーションなのだなぁと、勉強になります。


今の病気もそうですが、なってみないとわからないこと、たくさんたくさんある。

なってみないにこしたことは、そりゃないのですが。


発症して2年。

じわじわと蝕まれていく怖さに、飲み込まれてしまいそうな今日ですが。

とにかく。

間質性肺炎を早く、治します。

そして、一刻も早く、治療に戻る。

インスリンも、きっとステロイド治療が終われば卒業できる。血糖コントロールは神経内分泌腫瘍のコントロールにも良いという話もあるし、ネガティブなことはないだろう。


骨の痛みも今のところ大丈夫そうなので、運動も様子を見つつやって行きます。クッシングでむくんだ体にも筋肉はやどるはず。糖質制限とか減塩とかも、無理ない範囲で考えようかな、改めて。


アフィニトールの先を考えて、また国がん詣でも計画します。まだまだ負ける気はしません。


一緒に戦っている仲間がいること、ブログを読んで応援してくださる方がいること、本当に励みになっています。


とてもとても珍しい病気、闘病ブログも数えるほどしかない中、同じ悩みを抱える方の、何か助けになれば、と思っています。


他の患者さんにとって、不愉快な表現になっているかもしれず、配慮が不十分な点は申し訳ありません。

今の赤裸々な思いを綴らせていただいております。


いつもありがとうございます、頑張ります。