こんにちは。
かずです。
介護が始まると、
気づいた人が動く。
わかる人が調べる。
近い人が付き添う。
頼まれやすい人が引き受ける。
そんなふうに、
少しずつ役割が
増えていくことがあります。
最初は、
「これくらいならできる」
と思っていたことも、
気づけば、
なんとなく
自分がやる流れになっている。
でも、
“いい人”でがんばってきた人ほど、
そこで立ち止まることが
難しいのかもしれません。
「私がやった方が早い」
「頼むくらいなら、
自分でやった方がいい」
「お母さんが困るなら、
私がなんとかしなきゃ」
「断ったら、
冷たいと思われるかもしれない」
そんなふうに、
つい自分のことを
後回しにしてしまう。
本当はしんどいのに。
本当は休みたいのに。
本当は誰かに助けて欲しいのに。
そうしているうちに、
少しずつ
心の余白がなくなっていきます。
でも、“いい人”のクセが
悪いものなのではないのです。
人の気持ちに気づけること。
相手の困りごとを
放っておけないこと。
責任を持って動けること。
場の空気を乱さないように
配慮できること。
それは、
あなたがこれまで
人間関係の中で育ててきた
大切な力でもあります。
ただ、介護の中では、
その優しさが行きすぎると、
自分の限界が
見えにくくなることがあります。
相手を優先しすぎる。
がまんしすぎる。
頼まれる前に動きすぎる。
そして、ある日ふと
心がついていかなくなることがあります。
お母さんの何気ない一言に、
急にイライラしてしまう。
小さな頼まれごとにも
「また私」って
胸の奥がざわっとする。
夫やきょうだいの言葉に
「わかってない」って
涙が出そうになる。
でも、また
「こんな自分じゃいけない」って
自分を責めてしまう。
でもね、それは
ずっと相手を優先して、
自分の本音や限界を
後回しにしてきた心が、
「もう気づいてほしい」と
出しているサインかもしれません。
怒りは、
わがままではなく
限界を知らせてくれている
のかもしれません。
涙は、
弱さではなく、
ずっと我慢してきた気持ちの声
かもしれません。
何もしたくない日は、
怠けているのではなく、
心と体が休みを求めている
のかもしれません。
“いい人”ほど、
介護で燃え尽きやすい。
それは、
優しさを向ける先が
いつも自分以外だから。
だから必要なのは、
自分を犠牲にしない形で、
優しさを使っていくこと。
「私が全部やらなきゃ」ではなく、
「私にできることはここまで」と
少しずつ線を引いていくこと。
「大丈夫」と言う前に、
本当はどう感じているのかを
自分に聞いてあげること。
「助けて」と言えない自分を
責めるのではなく、
なぜ頼ることが
こんなに怖いのかを
やさしく見てあげること。
「私がやらなきゃ」と思う
心の奥には、
長いあいだがんばってきた
“いい人”のクセが
あるのかもしれません。
そのクセに気づくことは、
これ以上、
心の余白をなくしながら
介護を続けないため。
お母さんを大切にしながらも
あなたの心は
置き去りにしないため。
介護の中でも、
あなたの人生を守っていくため。
その大切な一歩に
なるのだと思っています。
介護で、
心の方が苦しいと
感じているなら、
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東洋運命学の宿命図を手がかりに、
母との関係で生まれた“心のクセ”をほどき、
「いい人」をやめて
自分らしさを取り戻す力を育てる
人間関係改善の専門家
山口和子
◇母娘関係セラピスト
◇一般社団法人ミッションメンタリング協会
副理事・認定トレーナー
◇コアクリーニングさろん「うたたね」代表
◇拠点:磐田市
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