自然からのヒント | うたたね の デザイン と モノ作り

うたたね の デザイン と モノ作り

家具や小物など木を使ったウッドプロダクトを生み出しています。
小さなブランド「うたたね」で起こったいろんな事

今、デザインを詰めている椅子があり、

背もたれと、脚の接合部の


接合方法

構造

見た目

バランス


等など全体的なバランスと合わせてちょっと悩んでいるところがあります。


いつも頭の中ではいくつかのアイデアを練っています。

人によってアイデアの出し方、デザインの進め方はいろいろあるとおもいますが、



僕の場合はいくつか頭の中に引き出しや扉ががあるようなイメージで

それぞれに進行中のデザインが入っているという感じです。


そして今はそのひとつの椅子のデザインの入ってる引き出しをだして、そのデザインを考えています。

そして、また閉めて次のデザインの扉をあけたりしながらいくつか同時に考えていきます。


中にはお蔵入りの開かずの扉もありますが、それが10年振りにパッと開いてデザインが完成するという

ようなこともあります。

おそらく自分の中に足りなかった経験値が蓄積されて、そのデザインに必要なものが満たされ

完結する。ということだと思います。




いろんな情報や、意見や見たものなどが交錯しながら

パッと頭の中でデザインがかたまる瞬間があります。


そのときは何というか、頭の中に立体映像が浮かびます。


そして、今進行中で悩んでいた椅子の接合部の問題が、ふと植物をみていて

頭の中で椅子の接合部と一致しました。茎から葉にかけて少しづつ広がるように形状が変化しながら

大きな葉を支えています。これをヒントに立ち止っていたところから前進できそうです。

今までも植物からヒントを得たことは結構あります。単なる形だけでなく、その構造や仕組み、

よくできてます。


理にかなっていて、

その辺のデザインの進め方の資料よりいいお手本になるんじゃないかと思います。