突然ですが、

最近、宇宙開発の話題が多いですよね。

月着陸実験を成功させた「slim」や、先日発射が延期されましたが

串本の「スぺ―スポート紀伊」から発射予定だった「カイロス」初号機などなど、

宇宙へのアクセスが、もっと身近になるかも知れない、と思わせてくれる

ニュースがたくさんあって、本当にワクワクします。

 

そんな中で、木製の小型人工衛星の打ち上げが、

今年実現するかもしれないんですよね。

木製の人工衛星!そんなワードを聞くだけでも興味がそそられます。

マグノリア 朴の木が使用されるそうです。

他にも月に住むための住宅の実験を、ミサワホームが南極で行っていたり、

木材の活用は、地球の外でも可能性があるってことですよね。

もし、月や火星で人類が生活するようになったら、

いったいどんな家具を使っているだろう。重力が違うから

今までにはない概念の家具が必要になるはず。

そんな家具のデザインもうたたねで将来考えることができたら

めっちゃ面白いだろうな、、、、なんて

宇宙開発のニュースを聞くと、どんどん想像が膨らんで楽しいです。

皆様はどんなふうに最近のニュースをご覧になっていますか?

 

 

さてさて、話は今ここ、

大阪の工房からのお知らせです。

 

定番商品、アーム付きのスツール「リリー」をご注文頂き

納品しました。

今回は、チェリー材でシートは明るいブルーの布張りです。

 

 

リリーは、玄関など、狭い場所でも設置しやすいスツール。

アームがあることで、立ち上がりが楽にできます。

重量が軽いので、移動させるのが楽で、

見た目にもすっきりとしているのが特徴です。

 

 

出来立てのチェリーのフレームは、木の色がまだ浅いのですが

経年変化で、深みのあるブラウンに変化します。

木の家具は、使い始めて数年たったぐらいの時期の質感を

見た時に、その良さをより実感できるのではないかと思っています。

特に、毎日使用する椅子の場合は、つやの感じや木の色味が

変わっていきますので、育っていく感じが楽しいんですよね。

ぜひ、長くお使いいただければと思います。

 

未来の世界で、玄関用スツール、という概念は存在するんだろうか、、

重力が変わった時に椅子は必要なくなるんだろうか。。

リリーニュータイプ。。。  笑