大きな台風が過ぎた翌日、奈良県は上北山村で

スプーンづくりのワークショップを行いました。

 

会場となった「とちの木センター」は元小学校だった建物。

 

前日の大雨から一転、きれいに澄み渡る青空の元、

たくさんの方が参加して下さいました。今回も大盛況。

 

 

 

カトラリーづくりの第2回目ということで

今回はスプーン。バターナイフより、少し難易度が上がります。

 

 

限られた時間の中で、完成を目指します。

簡単なレクチャーのあと、早速製作スタート!

子供も大人も一緒になって、和やかな雰囲気でしたが、

作業が始まると、皆さん集中して取り組んでいました。

 

前回のワークショップでは、出来上がったバターナイフを使って

トーストを食べたのですが、今回はプリン!

ちゃんと作らないと、食べれませんよ~ ということで

しっかり食べやすいスプーンを目指して作って頂きました。

 

 

自作のスプーンで食べるプリンは、どんなお味だったでしょうか?

うまく作れたかどうか、結果がすぐにわかるのが、

このワークショップの面白いところ楽しいところじゃないかなと思います。

もちろん、失敗もあるかもしれませんが、次はもっとこうしよう とか

もっと他の木で作ってみたらどうだろう、とか、

何か感じて頂ければ、それだけでも十分だと思います。

今回スプーンを作った木材は、村の神社にあった桜の木。

村の木に触れて、削って、道具として使って楽しむことができるなんて、

結構貴重な体験ですよね。皆さんと一緒にワークショップを

行うことができて、私たちにとっても良い経験になりました。

 

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

準備など、いろいろな手配をして下さる上北山村の

職員、スタッフの皆様、いつも本当にありがとうございます。

また、村の木の良さや楽しさが感じられるモノづくりを

皆さんと一緒にできればいいなと思います。