春分の日、いいお天気でしたね~。


富田林市寺内町にて、修景ワークショップを行いました!


うたたね日報


寺内町(じないまち)は日本の道百景にも選出されている、

昔ながらの町並みが残った

とても趣のある町です。


地元の住民や事業者たちのコミュニティ

まちづくり協議会の方々とともに

ブロック塀に板塀を取り付けるというイベント。


無機質なブロックの壁に、杉の板で制作した

脱着可能な板塀を取り付け

街の景色をよくしようという、試みです。


うたたねは、以前「じまいまるしぇ」という町内のお祭りに

参加させていただいたご縁で

今回、板塀のデザインと、

製作のアドバイザーということで、お声をかけていただきました。



うたたね日報


パネル式の塀が、全部で8枚。

これらは、地元の林業組合の方のご協力で

河内材という材料を使っています。

杉の板なのですが、きれいな材料を用意してくださいました。


2色に塗り分けた材料を、組み合わせて、模様をつくります。




うたたね日報

無機質なグレーのブロック塀も、

パネルをつけると明るい印象になりますね。




うたたね日報


完成したパネルを並べました。



寺内町は、地元の人たちによる

観光案内や、地域のお祭りなど、

もともとある、古い街並みをどう活用し、活性化していくか

ということで、いろいろな試みをされています。


今回のワークショップも、社会実験の一環として行われています。


今後、地元の人たちが、この塀の成果をどのように

活かしていくか、

課題はたくさんあるとおもいますが、

街並みづくりに少しでも貢献できていれば幸いです。





寺内町についてはこちらをご覧ください

http://www.tondabayashi-machizukuri.org/