登別大湯沼 奥の湯 | シリベシアン(後志人・Shiribeshian)

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大湯沼は、日和山が噴火した時の爆裂火口跡で、周囲約1キロメートル、深さ22メートルのひょうたん型をしている。湯の表面温度は約40〜50℃で灰黒色をしています。深いところでは約130℃の硫黄泉が激しく噴出して、昔は底に堆積する「硫黄」を採取していました。

 

 

大湯沼駐車場を挟んで向かい側に奥の湯がある。

こちらも日和山の爆裂火口跡の一部であり、源泉が音を立てて吹き出しています。表面温度はおよそ80℃にものぼる。

 

 

登別温泉地獄谷から徒歩20分くらいのため、外国人観光客が多く訪れていた。駐車料は500円ですが、地獄谷と共通です。車で行く場合は、道が狭く歩行者も多いため注意が必要です。

 

アイヌ語でよく使われる言葉で「ポロ」と「ポン」があります。

「ポロ」が大きい、「ポン」は小さいという意味です。

大湯沼はアイヌ語で「ポロユ」と呼びます。

 

「ポンユ」は地獄谷ということになります。