安平町へ菜の花ドライブ | シリベシアン(後志人・Shiribeshian)

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丘陵地帯に広がる黄色のじゅうたん「菜の花さんぽ2024」が6月9日まで開催中の安平町へシーズン2回目のドライブ。

 

まずは、追分地区にある鉄道資料館 ・ 道の駅あびら D51ステーションへ。

 

 

明治25年(1892年)、石炭輸送のため、岩見沢と輪西(室蘭)を結ぶ北海道炭礦鉄道(後の北炭・北海道炭礦汽船)室蘭線が営業を開始し、同時に追分駅が開業した。機関庫が設けられると鉄道の町として繁発展して行く。

 

昭和50年(1975年)12月24日、追分・夕張間をSLさよなら貨物列車が運行し役目を終えた。

 

平成18年(2006年)3月27日、早来町と追分町が復縁し、安平町が誕生しました。

 

この両町は明治33年に植苗村・勇払村の一部が分村し、安平村が誕生します。

 

早来地区は酪農、追分地区は鉄道が盛んになり、昭和27年に安平村が安平村(旧早来町)と追分村(旧追分町)に分村しました。昭和29年、安平村は早来村に改称。

 

早来地区は、昭和初期に滝川からの入植者によって酪農が始まった。遠浅に日本初のチーズ専門工場、森永練乳工場など大きく発展した。現在も雪印から引き継いだ生ハムの「春雪さぶーる」がある。カマンベールチーズも追分の特産品になった。

 

令和5年、安平町は合併後初の人口社会増となりました。現在千歳市に建設中の半導体工場ラピダスに近く、従業員のベッドタウンとして期待できる。

 

北海道の菜の花2大イベントは安平町と滝川市です。菜の花でも関係がありますね。

 

菜の花畑は連作障害を防ぐため、その年によって場所は違うという。

 

 

昼食は早来地区のそば哲本店へ。ミシュランガイド北海道2017特別版 ビブグルマンに「そば哲遠浅店」が掲載されたことから本店も人気店だ。

 

前回行った時は駐車場が満車のため諦めました。今回はリベンジです。

 

 

十割そばをいただきました。

 

 

帰りは早来地区にある鶴の湯温泉でさっぱり。

 

 

蓮池があり、シーズンには花が楽しめる。

 

 

池の中には鯉が放され、産卵期なのか活発に泳いで、近づくと餌を待っているようで口をパクパクさせる。

 

 

温泉質は冷泉含硫黄、ナトリウム、炭酸水素塩泉で、茶褐色透明な少しだけ滑りがある。

 

鶴だけに肌がツルツルに感じる。ザンギ定食やあんかけ焼きそばが人気の食堂は湯上り美人だらけ。