廃道を歩く 汐見トンネル | シリベシアン(後志人・Shiribeshian)

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We will introduce sightseeing spots in Hokkaido, mainly Niseko and Shakotan.

1956年(昭和31年9月30日)、東島牧村と西島牧村が合併した。
海に覆いかぶさるような崖が続く両地区間を結んでいたのは、大正時代の素掘りの狭いトンネルだった。
 
 
ホッケが釣れそうな平磯が続く。

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大平隧道を抜けると次は汐見トンネルだ。

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銘板は半分土砂に埋もれていた。

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坑口横には大正時代の素掘りの隧道が残っている。
 
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古代ローマの遺跡のような柱から旧トンネルに入ってみる。
 
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大平隧道側坑口
 
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次のわすり隧道側坑口

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汐見トンネル
竣工年度 1963年(昭和38年)
延長40m、車道幅員5.5m、限界高4.5m。
 
ここで疑問が出た。
先の銘板に1972年10月竣工とあった。
延長もよく見えないが、50.70m?
しかも、他は隧道なのに、ここはトンネルだ。
銘板も刻みからエンボスだ。
あとで覆道と足したから変更になったのか?
 
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再調査が必要だ。
 
わすり隧道編へ続く…