
「OOはん、ちょっとお話があるんやけど。」
「へっ…!?」
三味線を花里ちゃんに教えてもらっていたら、秋斉さんに呼ばれた。
「ちょっ…OOはん、なんかしたんやないの?大丈夫?」
花里ちゃんが心配そうな顔でこっちを見る。
「う、うーん…わかんない…。」
「OOはん、早く。」
秋斉さんに急がされ、花里ちゃんにごめん!っといって、秋斉さんと一緒に部屋をでる。
「な、なんでしょうか…。」
「さっき、慶喜はんがあんさんに会いたいゆうて、きたんやけど…。」
「そうなんですか?じゃあ、行かないとですね!今、どこにいるんですか?」
「追い返した」
「えっ!?」
思いがけない言葉に驚く。
「な、なんでですか」
「わても初めは何で慶喜はんを追い返したんかわからんかったんやけど…」
「…」
「考えるうちにやっと分かったんや。OOはんを他の男に会わせたない。OOはんにはわてだけを見てて欲しいんや。」
秋斉さんはこっちをじっと見る。
「あ、えと…。」
あたしが言おとすると、秋斉さんに抱きしめられた。「あんさんが好きや。付き合ってくれまへんか?」
「!!///」
秋斉さんの顔を覗くと、耳まで真っ赤になっている。
「あ、あたしでいいんですか」
「あなたがいいんや」
「…よ、よろしくお願いします///」
もう一度秋斉さんの顔を見ようと、上を向こうとしたら、抱きしめる力が強くなった。
「もう、離さへん。」
秋斉さんの言葉にまたドキドキしてしまった。
ー短編終了。
