$蜂谷 清香 ~ IT ALL MEANT TO BE みちびかれるままに~-左義長 寅
おーっと、
早くも3月になってしまいましたねえー。

こちら滋賀では、暖かい雨が降っております。

3月と言えば、近江八幡出身の私にとっては、なんといっても「左義長まつり」!
八幡人の血が騒ぐ、勇壮なお祭りです。
毎年、日本各地から、そして、海外からもカメラマンたちが集まるほどの、
見応えあるお祭りです。
あの織田信長にいわれのあるお祭り。
一度も観に来られたことのない方は必見です!

上の写真は、昨年のお祭りで私がとった写真です。

今年も、3月12日、13日の左義長まつりの日に、
近江八幡 白雲館(はくうんかん)で、近江八幡の特産物販売があるのですが、
そこに私の手描き「絵ことば」も出展させていただきます。

12日(土)12時~17時
13日(日)10時~17時半

ぜひ会いに来て下さいねー。

私はきっと花粉症対策のため、帽子に眼鏡にマスクであやしい格好をしていますが、
来て下さった方は、こわがらずに声をかけて下さいね。

左義長まつりのだしはその年の干支を形どったものです。
毎年各町ごとに、お正月ごろからせっせと手作りで作ります。
その材料は穀物、海産物、干物などです。
それを左義長に飾り、土曜の夕方、日牟礼八幡宮で行われるコンクールでその細工のすばらしさを競い合います。
長年の間、各町で積み重ねられてきた、まさに職人技です。

日曜には、踊り子と呼ばれる担ぎ手たちが、その左義長を担いで町中を練り歩き、
別の左義長と出会うと、「けんか」といわれる、荒々しい組み合わせをします。
そして、いよいよ日曜の夜には、その左義長にひとつひとつ奉火していき、
踊り子たちが、名残りをおしんで、その周りで歌い踊ります。

数ヶ月かけて、精魂こめて作ったものを一晩で燃やしてしまう、
なんとも潔い祭りです。
ああー、もったいない、と思いますが、
無くなるからこそ、その時間を共に過ごしたことをとても貴重に思うこともあったりして。
そして、また来年には素晴らしいものが作られる。
信長の時代からあるお祭りが、毎年続いていくって、いいなー。
これぞ文化です。

左義長まつりについて、詳しくはこちら、近江八幡観光物産協会ホームページをご覧下さい。
http://www.omi8.com/maturi/sagicho.htm
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