彩色日記~泣いちゃうくらい歌が好き~
シンガーソングライター新堂彩です。
聴いて下さった方が「ふうぅ~~コーヒー」と優しいため息を付けるような歌をお届けしたいです。
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8/20 大阪にてコンサート出演のお知らせ

 

8/20 大阪にてコンサート出演のお知らせ

 

直近のお知らせになりますが、

8/20に、大阪太融寺町の会場で開催される

ハープと朗読のコンサートに、

少しだけ出演させて頂きます^ー^

 

私は、ピアノや朗読での出演となります。

忙しい日常の隙間に、自分を癒やし、自分をゆっくり労り、

向き合う時間をご提供しているコンサートの第7回目です。

 

私も、コンサートを観せて頂く側からはじまり、

今は時々出演させて頂いていますが、

今まで私もたくさんのコンサート開催してきた側ではありますが、

このコンサートのシリーズは、

単なる癒やしには留まらないすごさを感じています。

 

柔らかい癒やしだけではなく、その奥に、気づきのエッセンス、

種がたくさん散りばめられています。

いろんなことに気づかれる方、

本当の自分の感情と出会える方もいらっしゃとかと思います。

 

よかったら、ぜひ、ひととき共に過ごしていただけたら嬉しいです。

お待ちしております。

 

ご予約は、メール、コメントでも受け付けます。

よろしくお願い致します。

[ 月がきれいで泣ける ]

[ 月がきれいで泣ける ]

GW、今年は大きなお出かけはなくても、

ちょこちょこと、お出かけ。

 

昨日は動物園、今日は妹家族とBBQです。

 

 

昼間は暑かったけれど、夕方少し涼しくなり、

大きな広場に移動して、風を浴びながら、

妹とのんびりと、従姉妹を見守りながらおしゃべり。

 

空が広くて、風が気持ちよくて、

子どもたちが楽しそうで。

それだけで、「幸せやな〜」って気持ちが溢れてきて、

ああ、これこそが、幸せなんだな〜と思い返す。

 

そんな時、

何気ない日常のワンシーンが、

まるでシャッターを切ったかのように、

急にこの瞬間が、すでに思い出になった瞬間を感じて、

幸せで、だけど、少し切なくて、

キュンとなる瞬間がある。

 

幸せって、満たされるけれど、ちょっと切ないんだね。

そんな風に思いました。

 

 

帰ってから、明日は昼ごろから雨になりそうなので、

今のうちにしておいた方がいいのかしら?と、

大量の洗濯物✕2を干し終わった所ですが、

空のお月さまが今日は、ピカピカ美しくて。

なんだか、またそれだけで、泣けてくる。

 

 

きれいなお月さまを見ると、

すべて見透かされているようで、

全て委ねたくなるのは、昔からで。。。

(お月さまからのインスピレーションCDを作ったくらいなので、、、笑)

 

今も変わらず、コンタクトとれる感じがしました。

さあ、もう少しだけ、ベランダでお話してこようかな^ー^

 

みなさま、よいGW後半を★

[ 見えないトンネルの先 ]

[ 見えないトンネルの先 ]

 

コンサートが終わり、翌日には、

娘のフルートの発表会の

デュオのサポートをして。

バタバタの週末が終わり、

少しばかり抜け殻になっておりました(笑)

 

コンサートは、リハーサルから気持ちが溢れてで泣いてしまい、

本番どうなるかなと思いましたが、

落ち着いて過ごすことが出来ました。

 

今までのコンサートとは、

全く違う声の状態で臨んだこの日は、

本当にこれまでにない体験をさせていただきました。

確かに、過去に風邪を拗らせた中でや、

妊娠中の急な体調悪化で声が出なくなったコンサート当日も

ありましたが、、、、。

今回は、公演をほぼおやすみしている中での、

常時、歌声は、霞がかかったような中での本番。。。

 

中音域までしか出せないですし、

神経系の声帯の不具合を持っているので、

ほぼ確実に声は「二重」になったり、

ひっくり返ったりする。

ある意味、歌い手として「許せない」状態の声で、

あえて、歌わせていただくという、

私にとっては、とんでもない「場」でした。

 

とんでもないというと、語弊があるかもしれませんが、

今までの私だと、到底その現実を受け入れたままで、

人様の前で、歌わせていただくなど、

出来なかったという感じです。

 

本番までに、コンサートプロデュースをされている秋庭さん

と、何度も話をさせて頂いたり、リハーサルをする中で、

私が、一番許せないのが「私自身」であり、

一番受け入れたくない現実が「私の声」であり、、、。

そんな自分では、絶対に皆様にもとめてもらえないし、

(人前)歌う資格なんてないのかもしれないと。。。

固定概念に、がんじがらめになっていました。

 

でも、それは、

自分が、傷つきたくなくて、現実を見たくなくて、

現実を受け入れたくなくて、、、、。

ずっと逃げてきたんだな〜。。。怖かった。。。

本当は、私自身とも、私の喉とも、声とも、、、。

本当は仲良くしたい、協力したい、支え合いたい。。。

そんなワードを感じた時、

リハーサル中にも関わらず、

こどものようにワーワー泣いてしまい、

メンバーみんなに、抱きしめてもらったり、支えてもらいました。

 

このような声や歌では、

「プロ」としては、ダメダメかもしれないけれど、、、。

でも、秋庭さんはキッパリと、

「今の彩さんにしか、伝えられないことがあるんだよ。」って

言ってくださり、それを支えに、

なんとか、本番を迎えることができました。

 

 

許せない声をさらけ出して、

かっこ悪いかもしれない部分も全部見せて。

もちろん、それが大丈夫な場を作ってもらっている

コンサートではあるのですが、

人前で、勇気をもって歌わせていただく体験をさせてもらい、

今までにない体験をさせてもらいました。

 

音楽をしてきた人生の中、

やっぱり、基本的には

表現的にも、技術的にも、うまく行くことが成功じゃないですか。。。

 

むしろ、それらはリンクしているのですが、、、。

それが、今回は「心の表現」のみ。

技術という部分は、極力無視して臨むというチャレンジでした。

 

どれだけうまく歌えない瞬間も、

その感情に乗っ取られず、ただ、歌える歌をうたうだけ。。。。

 

上手くなんて、はなから出来ない状態なのに、

まだまだ、諦めきれなくて、

ごまかそうとしてしまう自分と、

真正面から向き合う数週間は、なかなかキツかったです。

 

 

今は、ひとつトンネルを抜けたかもしれないけれど、

まだまだ、トンネルは続いていて。。。

その先の道は、まだまだわからない。

わからないけれど、

以前のような「そこはかとない怖さ」は

無くなってきた気がします。

 

失ってしまったものばかりに気を取られていましたが、

ひとつでも、一曲でも、

私は「表現を生み出すことができた」

自信にもならないくらいの、小さな一歩だけれど、

5,6年歩めなかった一歩でもあります。。。

 

今の自分の喉や声に、どんな意味があるのか。

人生半ばでは、まだまだわからないけれど、、、。

出来ない自分、まだまだ許せない自分を見つめながら。

少しずつでも、少しずつでも、

何かを表現したいな。と思えるようになってきました。

 

 

貴重な機会を下さった、

シーズン代表の秋庭さん

朗読とハープのちぃこさん

ハープのゆうこさん

めだかスタッフであり歌い手のしほちゃん

本当にありがとうございます。

秋庭さんとしほちゃんは、

9〜10年まえから、なんどか、めだかでコンサートを

させてもらったりする中からの繋がりで、

度々、私のコンサートにも来てくださっていました。

 

このような形で、ご一緒できることになり、

ご縁の不思議さと、みなさんの気持ちが、

本当にありがたく思っています。

そして、今回いろんなかたちで、

応援して下さったみなさん、メッセージやコメント、

ありがとうございます。

 

こんな私ではありますが、

少しずつ、歩いていけたらと思いますので、

また、いつかお会いできたら嬉しいです!

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