経営コンサルタント・まっきーのブログ

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中小企業診断士、社会保険労務士として経営コンサルタント業務に従事しています。
日々、思っていることを書き留めていきますので、ヨロシク。

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前回のブログで「何かを選ぶ」ことを取り上げました。


我々は、日ごろ何かしらの「選ぶ」行為をしています。

ランチのメニューや、9時のTVドラマのチャンネルのように些細なことから、前回触れたような進路や結婚相手など、人生における重要な事柄について様々な「選ぶ」行為をしています。

「選ぶ」行為に強い意志を伴う場合、「決意」と言い換えてもよい。

ところが「決意した」ことを実行することは、結構難しい場合があります。

身近な例では、禁煙やダイエット。


「タバコを吸わない!」

「夏までに○○キロ痩せる!」

と強い意志をもって「決意」するのですが、これが一筋縄では行きません。


多くの方が、うなずかれるのではないでしょうか。

私、ダイエットの経験はありません。

ですが、禁煙の経験はあります。

今は全くタバコを吸いませんが、かつては少ない日でも1日1箱は吸っていました。

大学からですから、吸うのをやめるまで約25年の喫煙時代があったわけです。

その間、何度か禁煙を試みたことがあります。

どうも意志が弱いのでしょうね。


喫煙しては再び吸い始め、また喫煙する、と何度かチャレンジする羽目となり、挙句の果には「禁煙はいつでもできる。ただ3日ともたないだけ」などとうそぶいている始末。

結局、健康上の理由もあって7年前の元旦にキッパリとタバコを吸うのをやめたのですが、自分で決めたことをなかなか実行できないのが人間の弱さですね。

そこで、ひと言。


「決意を行動で証明する」


行動できなきゃ決意したことになりません。

高校生の時、美術大学の女子学生から油絵を習ったことがあります。


当時、祖母が管理していたアパートがありあmした。

彼女はそこに下宿している苦学生。

実際は、習ったというより、一緒に油絵を描いていた、という感じです。

夏休みの1ヵ月ほどでしたが、彼女の部屋に通いながらリンゴの絵を描きました。


彼女にしてみれば、

私は絵を描くのが好きな同じ趣味を持つ弟、

みたいな存在だったのかも知れません。


キャンバスに絵の具を乗せながら、話をしたりお菓子を食べたり…。

彼女の話の中には、いくつかの思い出もありました。


その中で、こんな言葉を聞きました。


彼女が高校生の時 美術大学を目指すかどうするか、随分悩んだそうです。


美術大学を目指すには、東京か大阪かに故郷を離れて暮らす必要がある。

故郷を離れることに抵抗があった彼女。


担任の先生に進路の相談をしていた時のこと。

彼女に先生が言った言葉です。



「何かを選ぶことは、何かを捨てること」



遠く関西の大学に通うため、故郷に置いてきたものがあったのでしょう。


恋か

友情か、

それとも他の大事なことなのか…。



大阪に来るのに彼女が何を捨てて来たのかは、詳しくは聞きませんでした。

しかし彼女の思いは伝わりました。


何かを選ぶ行為は、それ以外のものを捨てる覚悟がいる。

そして今、選んだ自分がいる。



静物画が完成した時、二人でリンゴをむいて頂きました。

描き終われば二人でリンゴを食べる約束だったのです。



でも…


すでに食べ頃を過ぎていたリンゴ。

すっぱさだけを覚えています。

















TACという資格の受験校があります。


そこで週に1日、中小企業診断士試験の講師として受験のお手伝いをしています。

診断士試験は、年に1回、8月に1次試験、10月に2次試験が実施されます。


8月の1次試験では、①経済学・経済政策、②財務会計、③企業経営理論、④運営管理、⑤経営情報システム、⑥経営法務、⑦中小企業経営・中小企業政策の7科目を受験しなければなりません。


TACでは、毎年9月から翌年の8月の本試験に向けて標準的なカリキュラムがスタートします。

私は7科目のうち、財務会計を除く6科目を担当しており、例年9月には新しい受講生の方々と顔を合わせます。



診断士試験の最近の傾向としては、出題範囲が広くなっていることが指摘できます。

経済環境のグロ-バル化、業際化などで中小企業診断士に求められる知識・知見も広くなっていることが背景にあるのかもしれません。

当然、試験勉強の負担も重くなっているようです。



受講生の方々は社会人から学生まで性別も年齢も様々。

私が講師を始めたころは、社会人、それも40代以上の方が大半でしたが、最近は女性や若い方が増えてきています。

学生の受講生も珍しくありません。



「資格を取ろう」と志すとき、誰でも感じる不安があります。


「果たして自分で合格できるだろうか?」

「講義についていけるだろうか?」という不安。



これから始める試験勉強。

分厚いテキストを前にすれば当然ですね。



ですが、1年の勉強期間でも毎年、合格者が出ているのも事実。



そこで最初の講義では、受講生の方に次の言葉を伝えています。




「自信とは、自分の可能性を信じること」




自分の可能性に目を向けてこそ

「やればできる」

「合格できる」

という自信を持つことができます。













少々前の話になりますが、以前ブログで報告したものづくりをテーマにしたセミナーの3講目を127日に実施致しました。


開催場所は、前回と同じくクリエイション・コア東大阪。

14時スタート、1650分終了の約3時間のセミナーです。


今回のテーマは、「金属疲労のメカニズムとその対策」

金属疲労自体は機械設計における基本的な検討事項ですが、約100名と会場一杯のお客様を迎えることが出来ました。


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    会場全体の風景


まずご登壇頂いたのが大阪工業大学の西川出教授です。


「金属疲労とは何か」、について実際の疲労破壊事故を例にとり、分かりやすくご説明頂きました。

西川先生は、度々企業の設計者を対象に疲労に関する研修を行われているとのことです。

普段は8時間3日間のコースで「金属疲労と何か」について講義されているのに対して、今回は1時間の講演時間。

かなりタイトな時間割で恐縮です。


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    西川先生の講演


2番目の講演は、関西大学・システム理工学部の高橋可昌助教から「金属疲労のメカニズム」と題して、どのようにして疲労による亀裂が発生し、広がっていくのか、についてお話を頂きました。


高橋先生のスタンスは、「病理学の面から金属疲労を捉える」というもので、従来の対症療法的な疲労対策ではなく、根本から疲労に向き合うものです。

疲労の進展を顕微鏡分析により観察し、人工的に疲労を制御しようというアプローチです。


参加者の関心も非常に高い内容でした。


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   高橋先生の講演

更に企業からの事例発表として株式会社神戸工業試験場の村田欣三副参事より「サブミリサイズ試験片による疲労試験技術の紹介」をご披露頂きました。


疲労が問題となる場合、実体から採取する試験片が小さければ小さいほど、対象個所に絞った疲労試験が行える利点があります。試験片もサブミリサイズともなれば、的確に疲労強度を測定したい個所を抑えることができます。

また、疲労試験の他、サブミリサイズの試験片で引張り試験、クリープ試験なども行える体制を整えているとのことです。


4件目の講演は住友金属テクノロジー株式会社の福井清次長より「アルミニウム合金の疲労強度に関する改善事例と評価設備の紹介」をご披露頂きました。


アルミニウムは軽量であることから様々な産業分野で使用されています。

その疲労特性について、豊富な試験データを基にお話し頂き、材料による疲労強度の違いを理解することができました。


毎回、約60名を越える方々からご参加頂いたものづくりセミナーですが、本年度開催分は全て終了致しました。


ご参加頂いた皆様及び講師役を引き受けて頂きました先生方に厚くお礼を申し上げます。


どうもありがとうございました。

「課長という職位ではなく、機能で仕事をする」


これは私が直接聞いた言葉ではありません。

中小企業診断士の資格を取得し独立して間もないころ、先輩の診断士から聞いたエピソードに含まれていた言葉です。

その先輩診断士がまだ会社員だった時代、全社会議で一人の幹部が熱弁をふるっていたそうです。


自分の部署の仕事を他の部署から批判されていた中、

「私は課長という職位で仕事をしているのではない。機能で仕事をしているのだ!」

と怒鳴ったとか…。

会議の後、先輩診断士と同僚との間でその課長の発言が話題になりました。

「課長の機能ってなんだ?」


誰一人うまく答えられなかったそうです。


その課長が本当に機能で仕事をしていたのかどうかはともかく、

課長に限らず次長でも、部長でも機能で仕事をしなければならないのは言うまでもありません。

そういえば、リストラに合ったどこかの会社の元部長が再就職先の面接で、

「あなたはどんなことができますか?」

と問われて

「私は部長ができます」

と答えた、という笑うに笑えない話がありますね。


自分に求められている機能とは、何か?


答えるのが難しい質問です。