今日、母の日の前日だけど、明日は会えないので、プレゼントを渡して来ました。
スニーカーが欲しいと言うので、ニューバランスのエントリーモデルだけど、プレゼントして来ました。
で、天気もいいし、近所のバラ園に行って来たんだけど、そこで、なんかバラの苗を買うことになって、1本、新苗を購入しました。
大苗も売っていましたが、母親が高いからと言って買いたがらず、結局新苗を買うことに。
安い挿し木のミニバラを買おうとしていたけど、そこは止めておきました。
根が弱くてすぐ枯れるからね。
バラ園を見ながら、母がしきりと色のはっきりした、昔懐かしい剣弁高芯咲きの、バラらしいバラが好きだと言うんです。
うんうん、分かったよ。
私も嫌いじゃない。
だけど、問題は、そういうバラは最近出て来た品種にはほぼほぼないってこと。
時代はシュラブで波状弁咲きなの。
今、剣弁高芯咲きの品種を出してもあんまり売れないんです。
そろそろリバイバルブームが起こってもおかしくないけど。
っていうか、むしろ現代の耐病性を備えた、バリバリのハイブリットティー品種を出して下さいですよ。
で、品種が古いってことは、近年の品種に比べて、病害虫への抵抗性が高いものが少なくて、選択肢が狭いってことなのよ。
買った、育てた、はい病気になった、ってなったら最悪じゃない
なので、ネットで情報を集めながら、最低でもタイプ2の品種を選ぶようにして、母の好みに合う品種を厳選しました。
結局購入したのは「カーディナル」。
朱赤の切り花にもなるハイブリットティー。
香りはあまり強くない物を敢えて選びました。
香りよりも花もち重視なので。
でも、全くない訳じゃなく、、ティー系の中香。
1985年作出と、大分古い品種ですが、コルデス社の品種でタイプ2なので、育てやすいと思います。
トゲが多めで、背丈も140cmぐらいになるので、バラとしてはやや背が高め。
花壇では中程~後方がいいですね。
耐陰性が低いので、日当たりのいいところに植えたいです。
私はどっちかっていうと、赤でも濃いピンクを赤にした様な、青みの赤の方が好みなんだけど、どうも母は朱色が好きらしい。
思ったより母が目立つ色が好きなのが発覚。
しかも、黄色とか朱色ばっかり選びたがるわけ。
私のブルーガーデン化計画が、さっそく頓挫しそう。
母と私が同じ庭で好きなようにやったら、イエベ秋カラーとブルベ冬カラーのせめぎあいが置こるのでは。
まあ、いいんだけどね。
母のモチベーションが上がることの方が大事だから。
あと、私の好きな青みの赤の品種で、昔懐かしい剣弁高芯の品種なんかは、高確率で夏の高温期にブルーイング(青っぽい色が浮き出て綺麗な色が出ない)することが多いから、強くはおすすめできないです。
新苗には1個見えるか見えないかくらいのちーっちゃい蕾がすでに付いてました。
そのままほっといたら、母は咲かせたがるだろうから、こっそりソフトピンチしておきました。
新苗は株が充実するまで花はひたすらピンチしておいた方が、来年以降、元気に育ってくれるので。
今は我慢の時期です。
帰りに寄った園芸店で、やっと欲しかったスーパートレニアカタリーナブルーリバーに会えたので、早速買って帰りました
4月中旬からずっと待ってました。
よーし、これで夏花壇を紫にするぞ
バリバリ増殖させて枝垂れさせるぞー
イエベ秋には負けへんで~
そして、すでにあるバラの周りに、早速チュウレンジハバチの成虫を見かけ・・・
もう4月末に薬は1回掛けてあるので、今度は土にオルトランを撒いて応戦します。
最悪、産卵されても、幼虫が葉を食べたらお亡くなりになるしくみ。
今のところテッポウムシにやられた形跡はない。
アブラムシも付いてない。
ただ、母が誰かからもらったらしいオレンジ色の花が咲くバラは、虫に食われてましたね。あれにも薬は掛けてあるんだけど、元々好かれやすい品種なんだろうか。
他の品種に移らない様に気をつけなくちゃ。
そして、そんな園芸種に興じる母と娘を横目に、しれっとゴーヤのグリーンカーテンを用意する父なのでした。