今日や明日までは、まだ寒い日が続くようですね

今朝は「もしかすると暖房をつけっぱなしにしてきてしまったかもしれない」という、ささやかな不安が脳裏を過りながら電車に乗りました

 

さて、本日、わたしの職場では対象者本人のみに人事異動の内示がありました

 

昨年のちょうど今頃、わたしは入職して初めての異動を経験しました

当時は異例中の異例とも言える人事で、わたし自身はもちろんのこと、周囲も「一体何があったのか」と激しく動揺するような事態でした

そして今月に入り、元いた部署の上司がミーティングで見せたわずかな振る舞いに違和感を覚えたわたしは、「もしかして、元の部署に戻るのではないか」という予感を抱いていました

 

それが状況観察に基づく第六感なのか、単なるわたしの願望の投影なのかが判然としないまま、数日を過ごして今日を迎えました

結果として、朝礼が終わるや否や部長に呼び出され、別室へ向かう廊下で、わたしは思わず「異動ですよね」と自ら口にしていました

 

組織がどのような見通しや意図を持って、わたしを元の部署へ戻すのか、本当のところはわかりません。

部長や別の管理職からは、「今回の異動で良い経験ができたのではないか」「昇進の候補者になるためには、2つ以上の部署を経験する必要があるから」と、わたしのキャリアプランに紐づけた説明を受けました。

 

帰宅途中、友人に異動の旨を伝えたところ、思いがけない返信がありました

 

「Are you happy to move back to your original department?(元の部署に戻れて嬉しい?)」

 

この一言に、わたしはハッとさせられました。

わたしは無意識のうちに「自分は組織の役に立っているのか」「組織の意図に応えられているのか」という外部の評価基準ばかりを気にして、

肝心な「わたし自身がどう感じているのか」という主観的な視点を完全に見失っていたのです

 

改めて「わたしはどう感じたのか」と自身の内側に問い直してみると、答えは明確でした

「わたしは元の部署に戻れて非常に嬉しい」のです。

 

もちろん、環境が再び変わることに対する不安はゼロではありません

しかし、元の部署のほうが「わたしがやりたいこと」を実践できる環境であることは確かであり、その事実をわたしは素直に喜んでいます

 

組織の中で働いていると、気づかないうちにシステムや他者の論理に飲み込まれ、自分の感情を置き去りにしてしまうことがあります

「自分はどうしたいのか、どう感じているのか」という主体性を取り戻させてくれた、友人からの鋭くも温かい一言でした

 

* そんな友人と食べたおでん