今日の東京は風が強く,出掛けにダウンコートを選んで正解でした

カレンダーはすでに3月ですが、まだ冬の気配が残っています

とはいえ,街を見渡すとパステルカラーの服装が少しずつ増えており,

視覚的には確実に春が近づいていることを感じます

 

さて,今日は久しぶりに同僚から内線がありました

内容は,「自分にも情報共有をしておいてほしかった」というもので,

ややネガティブな感情がこもった電話でした

 

言葉だけを見れば,私へのクレームです

しかし状況を考えると,同僚が本当に腹を立てていたのは

「わたしが情報共有をしていなかったこと」そのものではないように思えました

 

おそらく同僚は,別の第三者から何らかのネガティブな感情を向けられた際,

十分な情報を持っていなかったために瞬時に対応できなかったのだと思います

その結果として生じた「動揺」や「うまく対応できなかった自分への苛立ち」を処理しきれず,

その矛先がわたしへの電話という形で表れたのだと想像できました

 

このような状況で正論をぶつけても,あまり意味はありません

私の目的は,同僚との関係をこじらせることではなく,良好な関係を保つことです

 

そこでまず,

「その件についてはあなたが対応する必要はなく,責任の所在は別にある」という事実を伝えました

そのうえで,「ヤキモキさせてしまい申し訳なかったです」と一言謝罪をしました

 

すると,電話の向こうで同僚が少し安心した様子が,声色の変化からはっきりと伝わってきました

 

もし相手の言葉だけをそのまま受け取り,

「なぜそんな言い方をされなければならないのか」と反応していたら,

きっと角の立つ会話になっていたと思います

そうなれば,問題とは関係のないところで関係性だけが消耗していたはずです

 

相手が置かれている状況について仮説が立つと,

「それは大変だったに違いない」と自然に納得できます

同時に「ここから先の感情の処理は相手自身の課題である」と境界線を引くこともできます

 

結果として,誰かから生じたネガティブな感情を自分のところで受け止めつつも

それを別の誰かへと広げずに済みました

今日は自分なりに,良い仕事ができた一日だったと思います

 

* 同僚に感謝