この前のキッチンDIYで作ったPull out shelfですが・・・
この、歪な台形になっているキャビネットには
小麦粉や砂糖を袋のままストックしておこうと思って
ここに入るサイズの衣装ケース(32L)を買ってきたのです
チープショップのChoiceで買いました
これをPull out shelfの上にのっけて使います
キャスター付きですが、動いては困りますので外します
だったら、最初から引き出しを作ればよかったのでは?
と思うかもしれませんが、こういうプラケースの方が密閉性が高いのでいいのです
木箱を作るより安上がりですし
が、実際にキャビネットに入れてみたら、
もう少し高さが低いほうが使い勝手がいいので、これは一旦返品しよう!
と思ったら、このお店はリファンドはできないのでした
しまった~!
長さと幅はほぼ理想的なので、あとは高さだけ。
こうなったら自分でカットするしかありませんね?
プラスチックは手ノコで切ったことはありますが、
プラ用の刃ではないので、切り口がガタガタになるんです
それに、薄いとはいえ、こんなに大きなものを上手に切る自身がありません・・・
カッターならきれいに切れると思うのですが、
カッターで切るには厚いので、相当な時間がかかりそうです
そこでググってみますと、
プラスチック専用のHot knifeなるものがあるんだそうな
でも、お値段が$90近く
今回一回きりかもしれないので、そこまでは出せません
すると、半田ごてをちょっと改良してプラスチックが楽々切れる~♪
みたいな書き込みや動画がたくさん出てきました
それだー! と思って、半田ごてを買おうと思ったのですが
更に調べているうちに、
Wood burning kitには、もともとナイフBitが付いてくる、
ということを発見しました
Hot knife point というものです
それなら、こちらを買った方が改良の手間が省けるというもの
もちろん、半田ごてをすでに持っている人は、改良した方が安く上がりますけどね
お値段的には、半田ごては$25くらい
Wood burning kitは$30くらい
と、それほど違いません
ちなみに、半田ごての一番安いものなら$12・95です
半田ごてって安いんですね~w
ということで、Wood burning kitを買うことにしました
Tradeflame 240V 30W 8 Piece
Wood Burning Soldering Iron Kit
Bunningsで$27・95
半田ごてとしても使えるので、ひょっとしたら将来何かの役に立つかも?
実は最初、WellerブランドのKitを買ったのですが、これが不良品で!
返品して上のKitにしました
使い勝手は、まあ普通だと思います(よくわかりませんがw)
ウッドバーニングについてまったく知りませんが、
日本では電熱ペンというのですね
英語だと、正しくはPyrography penだそうですが、
Wood burning toolの方が一般的かも?
半田ごても電熱ペンもかなり高温になる道具なので、使うのはとても怖かったです
ドキドキしながら、まずは、いらないプラスチックボトルで練習w
いや、ホントにバターのように切れるわ!
これがHot knife pointです
使用後なので変色していますが・・・
Bitはネジで締めるようになっています
メーカーによってはBit自体がネジ仕様になっているものもあるようで
そちらの方が安定がいいかも? しれません
このKitには、便利なスタンドも付いています
そして、いよいよ本番
うわ~、ガッタガタです
プラスチックを溶かして切っていくので、溶けた部分がドロドロと垂れてくるのです
サンドペーパーでどうにかなる程度ではありません
ひょっとして温度が高すぎるのかな?
温度調節できないタイプなので仕方ないのですが。
もしかして、手ノコで切った方がマシだったのかな~
でも、この切り口はほぼ見えなくなるので良しとする!
カットし終わったら、ボトムを上からスポッとはめて・・・
Before After
ハイ、高さが低い衣装ケースになりました~♪
おかげでとても使いやすくなりました
底がスポっと外れないように、魔法のテープで固定しておきました
(おお、魔法のテープがここでも役に立ったわw)
せっかくWood burning kitを買ったので、この際・・・
ウッドバーニングやっちゃう~?