日に日にトンチンカン度が増す母。
週に一度のディサービスの契約をした。
「絶対、行かない！」の繰り返し。
妹と一緒に説得するも、
直球で物をいう妹（母にそっくり）と大喧嘩。
強行突破ということで、
とりあえず見学へ行かそうと迎えに来て貰った。
♪こんにちは～♪
と、笑顔で迎えに来た一人の男性。
「あら、素敵な方」と急に機嫌が良くなる母。
「独身？」（初対面でいきなりのこの質問）
「はい！」（何故か元気に答える）
「うちの娘のどちらか貰っていただける？」
一同 「・・・・・」
こんな調子で行った母。
刺激されて帰宅。
興奮状態で面白くもない話を何度もしてくれる。笑
来週もまた行きたくないとゴネるんだろうなぁ。
そんななか、
急に思い立って明日から京都へ行くことになった。
久しぶりの京都に気持ちが浮き足立つ。
で、今日の映画は
京都が舞台のこれです。
2007年 日韓合作 初雪の恋～ヴァージン・スノー～
やっぱり副題いらない。
韓国から京都に転校してきた高校生ミン（イ・ジュンギ）は、
七重（宮崎あおい）と出逢い、ひと目ぼれをする。
猛烈なミンのアピールに最初は戸惑う七重だったが
少しずつミンに心を開いていく。
やがて２人は、
初雪の日にソウルの石垣道を一緒に歩くことを誓うようになる。
が、祇園祭の宵山の日を境に、
七重は突然ミンの前から姿を消してしまう・・・
こんな内容であるが、
イ・ジュンギと宮崎あおいの共演ということで話題だった。
全体的な内容はベタな感じで先が読める話だが、
この演技派のふたりだから 鑑賞に堪える映画になっている。
初々しいこの二人も今やすっかり大人の俳優になっている。
映画やドラマは残るもの。
ひとつひとつ大切に本気で向き合っていることは、
刻まれる。
あ～母の頭に刻まれたいっぱいのこと、
どこに行っちゃったんだろう・・・
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