我が家に描いて頂いた絆絵。

リビングでいつも家族を見守ってくれています。


その絆絵を描いて頂いた大村順さんから繋がった、高山市にお住まいの天使ママさん。

シフォンケーキ工房を作り、その売り上げを小児がん支援に寄付されています。


https://chiffon-no-chiffon.com/


頂いたシフォンケーキが美味しくて、ランチ会のお土産に!とお願いして、その後、昨年の夏は高山までお邪魔しました。


初めてお会いしたという感じがしなくて。。

お互いの感想でした。不思議照れ


高山の綺麗な景色や、伝統の花火などをご一緒させて頂き、お互い子供を亡くしてから抱えてきた様々な想いを、また子どもたちの事を語り合いました。


そんな中で、彼女がランチ中に話してくれた事。


シフォンケーキは、私が居なくなったら焼けない。焼けなければ今やっている支援は途絶えてしまう。だから、私がいなくなっても支援し続ける方法はないかと考えて。。。


絵本を作ろうと思っているんです!


あまりの発想と行動力にええーっ❗️と驚いたのですが、その真っ直ぐな眼差しに、お空で既に子どもたちは動いてるんだなー。と妙に頷いてしまった自分がいました。


予想通り、着々と準備を重ねられ、途中色々あってもそのコンセプトを見失う事なく、先日下絵原稿を見せて頂きました。


つつーっと、温かい涙が流れてきました。


シフォンケーキは、私のグリーフケアだったと語る彼女が、1人で、黙々とシフォンケーキに向き合いながら、悲しみや愛おしさを抱きしめてきた想いが、そこに溢れていました。


本の出版は大変な事です。

それでも、遺したい。その想いを形にしていく事。

子どもたちの想いを届ける事。

親として、ずーっと親子として、できる事をやっていく。育ち合っていく。


そんな勇気を、彼女の姿から、やり取りから私はいつももらっています。


出版社が付くのが1番ですが、その難しさもお話しした時、強い意志で、寄付を募って自費出版でもとの事でした。

その意志を貫いた、出版のためのクラウドファンディングが始まります。

5月22日スタートです。


https://www.oco-s.jp/project/chiffon


挿絵は絆絵作家の大村順さんが担当されています。

心温まる、素敵な絵本になっています💖

きっと、お空に還った形は違っていても、年齢や背景が違っていても、天使ママたちの気持ちや、家族への想いを語ってくれるものだと思います。


是非、皆さんからのご寄付の応援📣をよろしくお願いします。


また、是非心あるお知り合いに拡散して頂ければ嬉しいです☺️