3月3日の三女の誕生日からほどなくして、自分の誕生日を迎えた。


そういえば、三女の出産予定日は30歳の私の誕生日だった。あれから21年。


51年間

よく生きてきたな。


幼い頃は病弱で、幼稚園にも半分ほどしか行けず、昼間も友達は教育テレビだった。


幼い頃、場所も忘れてしまったけれど旅行先で、父が山に連れて行ってあげると家族を連れてハイキングコースへ。


虚弱だった末っ子の私は、ハアハア苦しくて泣いて、結局父におぶってもらった。


母が心配そうに言った

「だからこの子には無理だって言ったのに。。」


という言葉が、心配して言ってくれたとわかっていても忘れられない泣


結婚して4人の子を授かって、どんどん丈夫になったアップ

父にも母にも感謝しなくては。


障害や病気を抱える子供たちを支えていける立場になった事は、かつて病弱だった私の喜びだったのかもしれない。


1番健康に生まれてくれたと、安心し切っていた三女とは自死という形でお別れ。


沢山の同じ想いのご家族にお出会いして、温かい交流を通してまた、新たな人生が始まった気がする。お空のつながりに導かれて、山歩きもできる様になった⛰️


この世にオギャーと生まれて半世紀たって、やっとこの地球🌏に、こなれて来た感じがする笑い泣き


社会人として4年勤めてきた長女。年末から人員削減もある中で、理不尽なクレーム対応に苦労していた。クレームの原因とは、業務に問題がある場合だけではない。


それでも、どんな相手にも懸命に誠実に対応して来た長女。

お客様満足度も上位。だからこその想いもある。


夜中まで話を聞く事もあった。

「あなたが悪いわけではない」

と言うのは簡単だけれど、

「人間」

という生身の体温を持った、同じ皮を被った相手に

罵倒されたり、人間性を否定されたりする事はもちろん心身を蝕む。

仲間が理解してくれているのは救いであった。


でも、役に立てなかったという思いや、上手く立ち回れなかった。。という自信喪失は、まだまだ経験の浅い若い人たちにとって、あっという間に生きるモチベーションを奪うものになるのだと感じる。


今回、粘着気質のクレームに心折れた長女。


出勤前に吐き気を催したり、涙が止まらなくなったりしたのを見て、病院を紹介した。


医療も診断書も上手に使えばいい。


4年間、初年度に三女のことがあってその後も、必死で社会人として駆け抜けて来た。よく頑張った。


十分、十二分に頑張ってきたよ。

休もう。

その権利がある。


大丈夫。先のことは考えなくていい。

今の自分を大事にしよう。


「長女ちゃん、人間上手にできないなあショボーン


肩を落とす長女に


「大丈夫。上手くなんてできなくていい。唯々ゆっくりでいいからトボトボ歩いているうちに、人間に、地球に、こなれてくるもんだ。」


笑顔で言えるのは、私が弱かったからだとつくづく思う。


弱い事は全然悪い事ではないラブラブ

必要な事音譜


翌日受診、診断書をもらって休職する事に。

許してくれる会社とお仲間に感謝しつつ、長女を守りたい。と強く思う。


三女。

それでいいよね。


何度か訪れる様になった大山。



ミツマタが花開き、甘い香りを放っている。


一歩、一歩と歩を進めながら、私の子供として降りて来てくれた天地の我が子たちを想う。


頂上で、いつもより茶屋さんが空いていたので夢だったカップラーメンを頂く爆笑大山の山頂茶屋では300円でお湯も入れてくれます♪

登り切った心地よい疲れと、強風で冷えかけた身体に塩分が沁みる音譜


山頂カップラーメンって、なんて美味しいんだ😋

病弱で情けない思いをしていた、幼い頃の自分にも

「よく生きて来たね。頑張って来たね。」

と労いの言葉をかける。


街を見下ろしながら、三女に、お空のつながりの仲間たちに、改めてお礼を言う。


生まれ育った神奈川県。

この自治体から給料をもらい、1人子育てをし、この自治体の警察の体質に疑問を感じ訴訟をし、この自治体が誇る大山の自然から恵みを頂いている。


先日、ポピーさんにお声をかけて頂いて参加させて頂いた「自死遺族権利保護研究会講演」

平日なのに、トントンと予定が整い参加できる運びに。

とても有意義な時間を頂きました。

内容等詳細は、ポピーさんのブログをご覧ください。


https://ameblo.jp/2005356/entry-12844942209.html


様々な立場の方のお話を聴かせて頂きながら、自死予防、遺族の権利保護どちらについても、社会の構造的課題や今の自己責任論をどの様に改めていくのか、社会全体で子供を国民を守っていく姿勢と覚悟を持ち、教育にどれだけ本気で取り組んでいくのかが問われていると感じた。


国家を作るのは一人一人


仕事で携わる中でも、それぞれは心ある方々が向き合い働いていると感じるのに、組織、自治体、国家となった時に全く弱者が排除される仕組みになってしまうのは何故なのか。


ずっと考えていこう。

すぐに変わらなくても

何度でも、声をあげて

自分にできる事をして行こう。


沢山の真剣に考えてくださる方々に出会い

小っぽけな自分の心に勇気を貰ってきた。


なかなか足を踏み入れる事のない国会議事堂の議員会館の物々しい雰囲気にお邪魔して。。

議事堂内にはショップもあって笑い泣き

ちょっと苦笑いしてしまう様な

きっしい総理の瓦版煎餅

なるものにお金を落とすニヤニヤ


ついでに買った歴代総理手拭と合計した金額


1333円


おっ。さんならび愛飛び出すハート


そう、この地球には🌏美しいものも薄汚れたどーしょーもないものもどちらも存在する。


その中で、どう生きるのか。

どう歩くのか。


輪廻転生があるのなら、随分深い人生の回を頂いたもんだ。


そんな風に、ほんの少しだけど人生を俯瞰して考えられる様になった。


それでも、何か起こるたびにジタバタする。

苦しいのも悲しいのも痛いのも嫌だから。


一緒にジタバタしてね。三女ラブラブ


大好きだよー😍

愛してるよードキドキ