年末の恒例家族旅行に行ってきました。


今年は富士五湖の一つ、河口湖へ。

車窓からは、一定の気象条件で起きる二重帽子の富士山が綺麗に見えました🤩


富士急ハイランドでは、久々に絶叫アトラクションにも乗りました。


子供たちを授かってから、自分の命の重さへの責任感からか、すっかり乗れなくなっていたけれど、今年は不思議と「うん。のるかー!」なんて気分に。。


ガッチリとロックされた安全バーも、真っ逆さまになれば頼りないもので💧


「これ、ロック壊れたら落ちるんだよね。。」


と呟きながら、ちゃんと命が惜しい自分に向き合っていました。


隣で乗ってる長女ちゃんが


「それ言いながら乗る人居ないから😂」


我が子が肉体を手放すという体験をして、自分の命の意味というものをどう考えれば良いのかわからなくなった事後。


今回、絶叫アトラクションに乗ろうと思ったのは、決して自分の命を軽視した訳ではなくて、死にたくないと思う、生きたいと感じるその肉体の底から湧き上がる自然な感情を、三女がしっかり正面から見る様にと導いてくれたのかもしれません。


ワーワー、キャーキャーと大騒ぎした後には、レイク&富士山ビューのお部屋でゆっくり。


温泉♨️にのんびり浸かって三女とたくさんお話ししました。


何で、どうして。。の思いは、3年経つ今はあまり顔を出さなくなったけれど、三女だったら何と言うかな。三女は楽しんでいるかな。そんな思いでいっぱいに。。


翌朝、湖に降りるとスイスイと優雅に湖面を進む白鳥さん🦢何故か次女ちゃんを見て👀ロックオン😂

次女ちゃんは、幼少期から動物と会話ができる子なのです。



ええー❗️


あっという間に次女ちゃんのところまで上がって来て、何だか訴えてツンツン😂


「ふあー。どしたの?ご飯はありませんよ♪」


普通に会話する次女ちゃん😅

笑い転げる長女ちゃんと四女ちゃん。

三女。急に戯れたくなった??


​ちょっと三女に似てる🤭


ハーブ館で🌿アロマとドライフラワーに癒されて体験活動をした後は、ロープウェイで標高1000mまでビューンと上へ。


インバウンド需要が戻って、外国の方がいっぱい。お山登りをはじめた今年は、家族旅行に来てもやっぱり頂上に行きたい⛰️


ほんの数10mの標高差だけど、登山道を見つけると登らずにはいられない😅


山頂はは人も少なくて空気も澄んでいて気持ちいい〜♫三ッ峠からの縦走ハイカーを見て、いいなー💗なんて思ってしまう2023年なのでした🤭


下りはハイキングコースがあるとの事で、40分程度次女ちゃんと登山道を下りました。

長女ちゃんと四女ちゃんはロープウェイの長蛇の列に並び、結局下山タイムは変わらず。。


三女が旅立った2021年の年明けは、2回目の緊急事態宣言が発出されていました。不自由で閉鎖的な生活を強いられたあの時期。多感な時期の三女たちの成長の1ページを襲った不可抗力の歴史の一コマ。


この3年前を振り返って、こうして何事もなかったかの様に、インバウンドも観光も回復したことに様々な思いを抱きながらも、昨年よりも、一昨年よりも、社会を恨んでいない自分を、この社会に一筋の光を見出したい自分を感じました。


それはひとえに、三女が繋げてくれるたくさんのご縁と、三女と共に歩んできた3年間が積み上げてくれた「私」なのだと思いました。


2023年も、繋がって支えてくださった方々に深く深く感謝の気持ちが溢れてきます。

今年も本当にありがとうございました😊


年が明けると、祥月命日までの辛い回想の7日間があります。


追い詰めてしまった。救ってやれなかった。

そして、その後2ヶ月も見つけてやれなかった。


3年目の探し歩いたあの日々が甦ります。


丸1年以上かかった県警との裁判は、全面棄却。こちらの完全敗訴です。和解勧告を正面から平気で拒否する警察という巨大な組織に違法性を問うという事は、並大抵のことではないのを承知しての提訴でした。


全く持って想定内の結果なので、ショックや落胆はなく、それよりもむしろ一部の警察官の不適切な対応を認めた一文に、光を見出す自分がいました。

そもそも、和解勧告も裁判所側の保身という見方もあるくらいなので。。


問題提起を主としての提訴。控訴ではない形で、この裁判の結果を「自死遺族として」これからどの様に生かしていくのか。


2024年は、私の手元に録音されている警察官の不適切な「自死に対する誤った認識」を、これからどの様に公開していくのかを検討していきます。


家族の自死という、計り知れない悲しみに、さらにその大事に育ててきた肉体に、この様な理不尽な形でお別れすることさえできない苦しみを味わう家族が2度と出ませんように。


行方不明者届を出されている80,000人と言われる方々が、法に則った迅速で的確な発見活動をしてもらえますように。


探す価値のない人はいません。

未成年者の命は、社会全体で守るべき。

個人情報保護法で阻まれた社会で、有効な発見活動をできるのは警察しかないのです。

人手不足はどこも同じ。


課題があれば、変えていくしかないのです。


どの様な形になっていくのかはまだわかりませんが、一つの節目を迎えた2023年末。


新たな年に向かって、整えて行きたいと思います。


今年一年、繋がって下さった方々。

ここでやり取りをして下さった方々。

拙いブログを読んで下さった方々。


改めて、本当にありがとうございました😊


皆様にとって、様々な思いの中にも温かいものが流れる年末年始であります様に。

少しでも多く、お空の方々を側に感じられる時間が流れます様に。

願わずにはいられません。


三女。

今年も本当に家族を守ってくれてありがとう。

今日は黒豆をコトコト煮ていますからね。

1番に味見してもらうね。


大好き😘

愛してる❤💕

そして、いつもありがとう😊