仕事で、お休みがあり応援メンバーが入った。
今年度から来られた方なので、お互いもよく知らない。ご挨拶後にその方から
「何か、ご丈夫なんですか？とても強そうな方だと思って見ていました。」
そんな風に言われて。。。
仕方ないから大笑いしながら
「虚弱で虚弱で💦昨年も療休取ったんですよ。。子供の頃から虚弱なのがコンプレックスなんですよ。」
笑い飛ばしてそう答えた。
今年度始まってからの私のチームの業務の重さは、側から見てもすぐにわかる。そりゃ、10年真剣に積み重ねてきたものがあるから、知識も技術もある。大概の仕事はこなす。メンバーも精鋭。
でもね、毎日120%ってのは無理だ。
この2ヶ月、これでは私のチームメンバーは1年間持たないという事を、法律も絡めて理路整然と訴えてきた。
上も動かざるを得ず、もちろん人的加配は1名入れてもらえることになった。
だとしても、普通は10の対応の中に1〜2のヘビー級対応があるのに対し、確かに私は3〜4を取り扱う事をこなしてきた実績に対し、6〜7のヘビー級をぶち込まれた事については、技術や知識だけではどうにもならない物理的な問題が出るのは明らか。1名の加配で1年間どうにかなるものでもない。
業務には安全配慮義務というものがある。
直接の業務はもちろん、働く側が健康で正常な判断ができなければ安全配慮は成り立たない。今のまま許容量を超えた業務を頑張り続けたら、みんな壊れてしまう。それぞれの家族もいるんだもの。
だから、来週はチームメンバーを計画的に休ませる事にした。
応援に入った方は、こんな状況を毎日お隣で見ながら心配してくださったのだろう。その裏返しとして「ご丈夫なんですか？」
という言葉になったのだと笑ってしまった。
そして、応援としての1日が終わった時に
「1分たりとも気が休まる事がなかった。。こんな事を毎日やっているのですね。。」
そう言って、何とか今後も手伝いたいと有難い事を言ってくださった。
そして、ふと、三女もこの母の虚弱さを知ってはいながらも、強い人だと思っていたのだろうと苦笑いしてしまった。
四女の病院で長く待ちながら、眠ってしまった四女の横で、スマホ内の過去の写真や動画を見るのをやめられなくて、三女の頑張っていた日々やあの時この時のこんな顔、あんな表情。。
直後は涙で見る事ができなかった、三女の体操演技を見ながら、この時もっと褒めてやればよかった。いつも、もっともっと三女を労ってやればよかったとやっぱり涙が出て。。
四女とだけ出かけてしまった場所や、三女に食べさせたかったものや、きっと三女は苦しんでいただろう時期に、自分の仕事の写真ばかりが残っている事など。。。
2年経っても、胸が押しつぶされそうなフォト達からいつまでも離れられなくて、早く診察に呼ばれてしまえば切り替えてやめられるのに。。と思うけれど、この日に限って全然呼ばれなくて。。💦
ずっとスクロールし続ける。
そうしているうちに、写真の日付から、並行した時期に、子供たちのことも仕事も、一つ一つちゃんとやってきた自分も見えてきて、やっぱりやっぱり1日24時間365日、よくここまでやってきたよ。
こりゃ、自分を褒めてやらなきゃ可哀想だ。とギアが変わってふと思い出した。
三女が小学校6年の頃、友達3人だけで少し遠方にお出かけしたいと相談してきて、、でも、何かあったら怖いから、お母さん、後ろからわからない様に付いてきてくれる？って。
友達だけじゃないじゃん‼️
笑ってしまったけれど、わかったよ⭕️と、本当にスパイみたいに大きな帽子にグラサンかけて、電車の別の車両や、向かいのお店や、道路のかなり後ろを付けて歩いて、園内のバスに🚌乗っちゃった時には、ダッシュでショートカットして😆あちこち探して。。
あの時の三女たち3人がすごく可愛くて❤️
隠し撮りしたかったけど、友達3人だけのお出かけってことだから、遠慮したんだっけな。
こんな事になるなら隠し撮っておけばよかった。
そう思った。
一回も振り返らなかった三女、信頼してくれていたんだな。
勝手にそんな事思って、懐かしくなった。
そうしたら、仕事の中でひとつ悩んでいた案件に、ふと答えが落ちてきた様な気がして、あゝ、見方を変えればこういう事かな。と。
三女、教えてくれたのかな。
ママは体力に合わせて働きたいけど、まだ無理みたいだね。それでも、自分でこの仕事で家族を養い、自分を磨くと決めたから、できるところまでは頑張っていくよ。
でも、無理が続かない様に気をつけて行かなきゃね。
それで、強そうな人。ではなくて
しなやかな人。
になれたらいいんだけどね。
なかなか難しいね❗️
いつも、色々考えをくれてありがとう😊
大好きだよー❗️大好き😍
愛してる💕💕