ずっと起きるのが辛かった毎日。朝起きると、三女がこの世にいない事を確認して絶望して始まる1日。
あれをしなきゃ、これをしなきゃ、あの仕事も準備しなきゃ、あーあの事で役に立ててよかった、、、あの子も今ころ頑張ってるだろな。

そんな現実の様々な事が頭に浮かんできて、重い身体をギシギシと動かし家事を始めて、子供たちを起こして、出勤する毎日だった。

今朝は何だか三女がペタッとくっついてる感覚で起きて、何か、どーしたの?とか聞いてみたりして、気持ちが少し軽かった。

ママ、許してくれるの?

そんな事を言っている感じもした。

だけど、仕事に行って、どっぷり疲れて帰る道々、急に悲しくて悲しくて、やっぱり、あの日あの時、、いやもっと前のあの時って色々考えてしまう。ママも連れて行ってと思ってしまったりする。

うちで待つ遺された姉妹たちの事も忘れて。

ダメなママじゃのう。

どうせダメならと、ヤケになって今日は祭壇に向かって今まで言ったことのない事をぶつけてみた。

なんでいなくなっちゃったの?死ぬ事ないでしょ?1人で逝くことなかったでしょ?なんでなんで?なんでよ!

三女がお骨で帰ってきてから、初めてぶつけた感情。今まで、2ヶ月も1人で安置されて、1人で火葬されてしまった事への不憫さ、申し訳なさが大きすぎて、ここに辿り着けていなかったのかもしれない。

ママも人間だからね。時々は溢れる気持ちをぶつけさせて下さい。  

でもね。分かっていますよ。あなたが自分ではどうしようもできなかった事。逃げ道がなかった事。やっぱり、早く気付いてケアできなかったママが悪いんだから、許すも許さないもないんだよ。

だから、今朝みたいにいつでもずっとペタッとくっついてていいからさ。あなたも多分、自分がどうなったのか、これからどうなるのか不安なんでしょう。

一緒に色々なもの見て、美味しいもの食べて楽しい事して行こう。

お互いに、ゆっくり気持ちを整理して行こう。