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地元の高校生が
受験のシーズンになってきました。
去年の今頃は次男が受験で
そうなると思いだすのが、
私は入院の準備をしていたんだけど
まだ言えなかったんですよね…
去年の二月に書いた記事を
最近たまに読み返します。
上でリンクしてあるのは
「初期流産」の女性のエピソード。
キネマも初期流産経験者。
この時、コメント欄でも
かなりの数の方が体験していて
今まさにそうという方もいました。
(時間がたってからのコメントは
お返しできてなくてすみません)
それでね、
これを読み返していて思いついて
リブログしてくださった方のブログを
ふと読みに行ったのです。
流産のあと、ガッカリなさってた
当時に書かれたもの
だったんだけど…
今年の一月に
第二子をご出産なさってました！
めちゃくちゃ嬉しかったです。
名前も顔も知らない方の
出産でもこんなに嬉しいって
私おかしいのかな
って
くらい…とにかく嬉しかった。
実は当時この記事を書いたとき
逆に辛らつな意見の
コメントもいただいて
(言葉の選びかたがハードでしたので
そちらは消えてしまったようです)
要約すると
「いい加減なこと書くな、
責任もてないくせに」
っていう内容でした。
確かに
「きっと次はいいことあるよ」
的に書いていたんです。
なかなかそんな状態まで
気持ちを引き上げられない場合も
あったんだろうなって…
あとあと地味に気にしてたんですよ
だって、本当に責任もてないんですから、
そこは事実ですよ。
やっぱり落ち込みがひどい時は
いったん静かに寝たいですからね。
簡単には消化できないと思うんですよ。
運に任せるしかない時ってありますもんね。
それでもどうにかしてほしい時は…
それは私じゃなくて
お医者さんの仕事ですし、
私ができるのは、せいぜい読み物で
精神的負担を減らすことくらいですから。
ちょっと話は ずれますが
ここの所残念なニュースがありましたね。
千葉県の野田の女の子の虐待死。
初めて聞いたときは
内容がきつすぎて呑み込めませんでした。
この手のニュースを見てると
年の離れた友達の
カツさん(仮名)のことを思い出します。
カツさんはこの手のニュースを見ると…
お子さんが欲しくても、授からなかったのです。
カツさん夫妻。
カツさんはもともと
旦那のお父さんの友達でもあり
そして私たち夫婦の友達でもある、
楽しい人です。
もちろん言っていったのは
お酒の席でのことで
カツさんは小さいけど会社の社長さんで
もちろん養子縁組が
簡単でないことも知っていました。
そんなに簡単に「この子欲しい」で
子供を譲ってもらえないことも
しっかり分かっていました。
それでも、残念なニュースを見ると
心底悔しそうに
「あんな可愛い子を
死なすなんて考えられない」
「そんな扱いするんだったら
うちで大事にしてやるのに」
「温かくして
お腹いっぱい美味しいもの食べさせて
休みの日はたくさん遊んでやる」
っていうんです。
カツさんは虐待されてた犬を
引き取って飼ってました。
引き取ったときは、おどおどしてて
人をすっかり怖がっていたそうです。
でも私がその犬を見た時は
人間を大好きになってて、
ちゃんと しつけられて
ちょっと むちっと太って
毛並みがフサフサの状態でした。
カツさん夫妻が
大事に愛情を注いだからです。
優しいいっぽうで
カツさんは普段はとても愉快な人です。
むちゃくちゃな列伝もあります。
でもちょっと悲しい体験もしてます。
またいつか
そのことを書けたらなと思ってます。
カツさんに子供がいたら
どんな愉快な子になってただろうと思ったり
そしたらカツさんの人生は
また違っただろうなと
何度も考えました。
だけど、
運って残酷な時もあるんです。
私自身は常々
「人の苦しみって比べていいものじゃない」
って思ってます。
井上陽水さんの「傘がない」っていう歌があって
『都会では自ら命を絶つ人が増えてるっていうけど
僕は今、傘がなくて困ってる』っていう
内容の歌詞なんですよね。
大げさな表現だけど、人それぞれ困ってる、
そういう事実は変わらないんですよね。
大なり小なりの苦しみが
きっと人それぞれあります。
私の悩みはカツさんや
カツさんと同じ悩みを抱えてる方には
小さいことかもしれないけど、
今回リブログしてくださった方の一年後が
幸せそうですごくホッとしました。
今回はまとまりのないことを書いてしまいました。
うまく書けなくてごめんなさい。
空が晴れて雪を解かすように
残念な事件も減って
人の辛いことも
減っていったらいいなと思うんです。
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