宮崎県の郷土玩具に、「鶉車(うずらぐるま)」というものがあります。

キメの細かい、タラの木でできていることが多く、鳥の形を模したものです。
車が付けてあり 押したり引いたりして遊ぶことから、
たぶん男の子向けの「おもちゃ」なんじゃないかと考えています。

うずら ぽってり して ます。-うずら車_新1

以前から 手に入れたいなーと考えてましたが・・・
やっとお手軽価格で手に入れることができたので ご紹介します。

近年では郷土玩具としてお土産などで売られていて
その場合は雌雄が対になっている場合も多いようです。

うずら車の特徴として 白木の上から 独特の派手な模様を彩色してあります。
作家や作っている場所によっても その模様が結構違います。
この場合、量産品なのか、車の部分はテンプレート状のもので
決まったパターンを吹き付けているようです。
目もスタンプのようです。
それ以外は、筆塗り・・・地元の方のお仕事でしょうね。


うずら ぽってり して ます。-うずら車_新2

これは・・・どっちかが雄でどっちかが雌かと思いますが・・・
分かりにくいので 判定しないでおきますね。

模様が何とも 可愛くて エキゾチックなので、
「ウズラは南蛮渡来の鳥かも」という説も なんだかアリかな、と思ったり。

日本古来の鳥だったなら、もっと野生のウズラが
残ってくれていたらいいのになーと思うんです。
雉みたいに うちの近所ちょろちょろしてくれてもいいのにな。

次回、「うずら車 その2」の記事を 書けたらと思っています。
ちょっと深く、郷土玩具そのものの存在とその役目
この回のものと比べつつ、ちょっとまじめなお話など・・・。

鶉車についての詳しくはウィキペディアにて・・・ここ



★★★読んでくれてクリスマスツリーありがとう~★★★


うずら ぽってり して ます。-こまつとアルコのクリスマス
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