「どうしたら長男に勉強の習慣をつけさせられるか」、が目下のテーマ。
今週はこれを読んでいました。
「学力の経済学」(参考になった=付箋度★★★★)
教育にまつわるアレコレを「教育経済学者」がエビデンスに基づいて説明されている本。
経済学にこういうジャンルがあることを初めて知った。
つい、教育費は家計内で高めになってしまうので。
そしてその投資はすぐには結果が見えないため、効果検証できぬまま家計内ポートフォリオが高くなるという‥。
学者先生曰く、
・ご褒美で釣っても「よい」
・ほめ育てはしては「いけない」
・ゲームしても「暴力的にはならない」
教育セオリーを覆す結果。興味深く一読しました。
個人的に特に参考になったものの一つ。
「勉強しなさい」は効果がない。
「勉強しなさい」と言われても、子供はそもそも何をどうしたらいいか分からないんですって!
エビデンスとしては、
子供の勉強に対してどんな態度をとっているかを父母に確認。
どの態度が子供の学習時間の増加に効果があるかを調査。
A・「勉強するように言っている」
B・「勉強する時間を決めて守らせている」
C・「勉強を横について見ている」
D・「勉強し方を確認している」
結果は、
A・「勉強するように言っている」 →むしろ逆効果。学習時間減る結果に
B・「勉強する時間を決めて守らせている」 →効果あり
C・「勉強を横について見ている」 →効果あり
D・「勉強したかを確認している」 →効果あり
よく聞く「子供のころ『勉強しなさいと言われたことない』by東大生」は、
もしかしたら親の関わりとしてB~Dだったとか、なのかな?
手間暇かかる関わりが必要とのこと。
うーん…。
がんばろ♪
どうしよ???
まずは土日から!