それは
時の無い 夕暮れ
a day dreaming
僕は
夢を見ていた
たった ひとり
あてもなく
何も無い 空を
飛び続ける 夢を
a day dreaming
空は 夕暮れの中
一寸たりとも
暮れようとはせず
ただ 時を止めて
僕は
あてもなく
この 広すぎる空を
時の無い
空を
飛び続ける
a day dreaming
そこには
君の笑顔も
君の面影さえも無く
ただ 時を止めた
夕暮れだけが
淡く 広がっていた
悲しみも無く
切なさも無く
あるのは
何も無い
空だけ・・・
そして
気が付くと
僕は
ただ ひとり
夕暮れの中
ぽつりと
立ち尽くしていた
夢を見ていた
君を 想い
見上げていた
この 広い空が
暮れようとしているように
僕の中で
ひとつの
時が 止まり
そして
今
ゆっくりと
動き出した
やがて
陽は落ち
本当の闇の中へ
静かに・・
淡く広がる夕暮れがいつもよりピンク色がかっていて思わず見とれてしまった わずかな時間そのほんの短い時間の中でまるでゆっくり流れる時間を生きているような不思議な時を刻むday dream白昼夢これは決して悲しい夢なんかではないと感じていただけたら嬉しいです♫