成田悠輔の、辞世シリーズ、そして.. 想定外の人 | 胡歌逍遥.。.:*☆ 最近は成田悠輔博士.。.:*★ 及び 一颗心 身辺雑記 .。.:*★

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   語学集会終了。中国大明星・胡歌さんに遭遇してまだ4年ほどですが、琅琊榜とともに支持!.。.:*☆

10月28日、
成田さんシリーズ 「辞世の歌③」
これも配信されました。

RehacQ 高橋P、お忙しいのでしょうが、
いつも突然です。
今回は、戦国武将・今川義元の嫡子
今川氏真です。

「社会人のための“死”入門2023〜なぜ最期にそれつぶやいたんですか?〜」配信スタートこの番組は成田悠輔さん、歌人の藤宮若菜さん・田中章義さんとともに日本独特の文化「辞世」を考える番組です 第3回は今川氏真の辞世について考えていきます! ご視聴はこちら!youtu.be/06lHVZwx5xs
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成田悠輔氏は、特に、このシリーズで

ひどく気怠るげで、言葉少なですが、

決めるところは決めます。


…のですが、

終了の声を聴くと、

すぐにZoomを切ってしまい、

モニターは表題を残して真っ暗で、

残りの出演者が取り残されているのが

どことなく可笑しい。


28土 ReHacQ辞世③(録画)

29日 サンジャポ 生配信出演

    (“成田悠輔と考える”  

       ↑これは新聞掲載あり、珍しい。)

TVはYouTubeでは、

配慮のかけ方も違うのかもしれない、

一般向けですし、きちんと笑顔です。


ともあれ、辞世 “今川氏真”

高橋Pは、文学歴史に造詣が深く、

成田さんも関心はあるのでしょうが、

私も少し興味あり、


戦国武将の人物群像の中で、

氏真は比較的人気のないキャラクターです。


なんと言っても、

武士道文化がはばをきかせがちの日本では、

清廉潔白、尚武の気候風土の中での、

京風のなよなよした文化人的イメージは、

戦国人として、肯定的な印象ではありません。


ほとんどの作品で、氏真は

そういう描かれ方をしていたと思うのですが、


私自身も、そういう風潮、偏見の中にいて、

きちんと物を見たり考えたりしない、

そういう安易さに染まっているのを自覚します。


しかし、大勢に迎合するのは簡単でも

真実は、たぶん、ひょっとすると、

別のところにもあるのかもしれない、


そういう可能性を

捨てるべきではないと気づきます。


常に大枠の構造を踏まえつつ、

“ 素敵な常識人 ” としての優しさと

思いがけない視点と、意外さを指摘してくる

成田悠輔、…という想定外の人を考える時に、


目の前に見えてくる、

視界、世界の広さを思うのは悪くありません。


…と言うことで、今回は


反省と自戒の意味もこめて、

長い間、ほったらかしていた、

アルベール・カミュ「異邦人」を読んでみようと

仏語の練習も兼ねて、思い立っています。


L’Etranger …

原文の構造は、

そんなに難しいわけではない..


でも、多分、私の包摂する世界が、

追いつかなかったせいで

読み終えていなかったのが... 


思いがけず、

ずっしり、胸に応えるのを感じています。





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