ゴールデンウイークは、まず、やっぱり… 成田博士のイベント | 胡歌逍遥.。.:*☆ 最近は成田悠輔博士.。.:*★ 及び 一颗心 身辺雑記 .。.:*★

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   語学集会終了。中国大明星・胡歌さんに遭遇してまだ4年ほどですが、琅琊榜とともに支持!.。.:*☆

あっという間に五月です。

何が嬉しいかと言えば、早朝が明るいこと、

岸辺を彩っていた華やかな色彩は姿を消したけれども、

新緑の瑞々しさが嬉しい。

薔薇も咲き始めました。

 

4月29日は、東京ビックサイトでのイベント、

去年に引き続いて、「Climbersイベント」第2弾、

 

有料のプレミアムシートが、

早期登録者には8割引で提供されていて、

 

あ、いかん… これは行かなくてはいけないやつだ…

と言うことで、

 

協賛企業やたらに多数の会場へ出向きます。

27,28,29、3日間のイベント期間に

Live登壇者の人数も去年に比べるとやたら増えました。

 

迷子になりそうな企業勢のブースの合間を縫って、

 

「Climbers Live 23」の会場を目指します。

各関門に待ち構える通過チェックがけっこう厳しい。

 

各講演は5月2日から15日まで

アーカイブ配信されています。

 

去年の成田悠輔博士の講義は、

Climbers、のり越える!…と言う主題、タイトル

なのですが、成田悠輔氏の論旨は、

 

 成功するよりは没落しよう!

 

と言うもので、ニコ没、1→0へ!

 

最近は、この傾向の主旨で論説を進めることが多い。

今年も、どちらかと言えば、

ネガティブ・キャッチで開始するのだが、

あいかわらず、声の響き良く、論説のまとまりが秀逸で、

聴いているのが、ひどく心地よい。

 

 どれほど弱い人間にも生きる価値があり、

 それが大切なんだよ

 

… と言う基調がこもる成田博士の主張は、

超エリートである彼自身の社会的立ち位置とは矛盾するし、

 

しばしば、立ち位置を同じくする面々との論争の際には、

率直に持論をく広げてみせる時の、

紆余曲折する複雑な世界の実装の解明に

見事な切りこみをみせる論客としての一面を

 

躊躇いがちな、やさしい言葉遣いでおし隠してみせる、

彼の本音とブラックユーモアの混成に思える。


存在の底に巣食う絶望と対峙しつつ、

美しい笑顔で、優しく、いたずらな言舌を弄しながら

自らも含めた世界の現象を俯瞰してみる、

 

清明で単純だけれども、ひどく複雑な、

成田悠輔は、そういう現象…

 

文藝春秋の各対談

 vs斎藤幸平、vs先崎彰容、

シラス・東浩紀、旧知・鈴木健との対談

NEC等々のセミナーにおける特筆すべきいくつかの講演

 

「Climbers アーカイブ配信(5/15まで)



「夜明け前のPLAIYERS」有働由美子編、



「夜明け前のPLAIYERS」よしもと会長編、



3月対談の配信は、5/6!





成田さんの言に、しばしば思うのは、

老荘思想的、仏教哲学的な理解で、

中国のあまたの歴史の中で、胸に浮かぶのは、

 

老荘的なあり方としては、

無為自然...

無為にして治まる…、聖人と言われた、漢・文帝の治世、

そして、

有史以前、伝説の帝堯の故事

いわゆる ” 鼓腹撃壌 “ の故事を思い出します。


ぶらぶら堤の上で暇をつぶしている老人が歌う


「日出でて作し、日入りて息ふ。 

井を鑿ちて飲み、田を耕して食らふ。 

帝力何ぞ我に有らんや。」


 日々は平和に過ぎるが、

政治の、帝王の治世などは、何の関係もない。


成田さんがよく言う

公園でぶらぶらしているおっさんの話に似ている。


そういう世の中がいいのだ.. と。


理想は何も持たない.. と成田さんは言うが、

ユーモアの塊のような成田悠輔.. にとっては、


あからさまに

理想を標榜して人の評判をとろうとするのは

かっこ悪い.. と、


そういう意識がありそうです。


「ソレいる六本木」最近の配信が興味深い。

やっぱり、成田悠輔は

なんだかんだ言っても、きっちり.. “先生”ですよ.. 🎉🥳







 


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