長らく書けていませんでした。
簡単に言うとカラダが原因です。

ブログが途絶えた年の東大入試結果自体は体調を崩し、自信はありませんでしたがありがたいことに合格していました。

ただ心とカラダのバランスがどうしても崩れてしまう状況がさらに悪化したため周りのサポートのもと、療養していました。

人の期待とか御厚意とか自分以外の周りから受けるものが嬉しい、ありがたい反面、怖くなって、しばらく何をするにも怖くなってしまいました。

今でも、大きなストレスに反応して、カラダが痒くなり湿疹がでたり、吐き気やお腹の調子が悪くなったり、キリキリ胃が痛みます。

一番酷かった時よりはるかにマシですが。

こうしてブログを再び書くことにもすごく時間がかかってしまいました。

何故、再び書いているのかというと東大受験生だった人にもこのブログにも3月10日は意味のある日だからです。区切りだなと。

色々考えてたら10日を過ぎてしまいましたが。

現在、私は東大を退学しています。
文系で何を学び、どう生きていくのか、私には見えなくなってしまったので。
目的が虚なまま、どうしたらいいか分からなくなってしまいました。
企業就職し、社会の一員として、全力で何かにぶつかって達成していくという未来を描けませんでした。ごめんなさい。

療養中は田舎で本に囲まれて猫と生活をしていました。山に登ったり、絵を描いたり、本を読んだり、どれくらい読んだのでしょう。
ちょっと分かりません。
医療費、食費、本代ですっからかんです。笑

知識を貪ってたんです。
やっぱり学ぶことが好きなんだなぁって。
医者よりも前に諦めたんですけど、学者になりたいなぁ、なれないかなぁって、何もかもから逃げて逃げて知識に縋り付いていたのですけど、なりたいなぁ、学びたいなぁって、気がついたら数学や物理の伝記やら自伝やらエッセイ読み漁って、しばらくしたら述語論理や微積、線形代数やってて、雪江先生の代数学とか読んでて、気がついたら小林俊行先生や河東泰之先生の著書読んでいたり表現論や代数位相幾何学の論文とか分からない
が楽しくて、たくさん疑問が湧いてきて。
Jacob LurieやAlexanderGrothendieckの仕事が凄すぎて、スケールの訳のわからなさに感動して、この1000分の1でいいからこの世界で仕事して、生きていたいと思っていました。

結論から。
私は数学者になりたい。
だから大学に進学します。

ここ数年の過去問を見た感じ化学が人並みにできれば十分理科一類は余裕を持って合格できると思います。
今年の共通テスト出願には間に合いませんでした。
東大の数学と物理は8割近く取れそうなので。

どのくらい今、私のブログをご存知な方がいるか分かりませんが仲良くしてくださると幸いです。

ブログは空白の期間で書き溜めた意見やら感想やらを消化しつつ、勉強の記録、模試の成果を、書き留めていければと思います。

問題はお金なんですよね。学費はなんとかなりそうですが受験に関わる支出と入学金はちとキツい。クラウドファンディングでなんとか…ならないよなぁ。汗

頑張ります。