日本ではこんな事件があったのですね。
情報が遅れます…。
昨日は大きな地震もあったとか。
不意に訪れた異常事態に呆然とすることも、現実逃避することもなく勇敢に立ち向かわれた梅田さんは本当に素晴らしいですね。
御冥福をお祈りします。

リブログした記事の内容に触れる前に少し。
世間では加害者の内面、生い立ちや今後の防止策についてマスコミその他で議論されているようですが防止策は100%はありませんから必ずまたこの手の事件は発生する。
無差別殺人者、不意に逃げようもない暴力に晒された時に被害者側はどこまでやってもいいのか。
日本人は特に、人を殺す、暴力を振るわれる機会など画面の向こう側、タブーなため、いざ抵抗するにも躊躇うだろう。
この事についてマスコミ、世間には考えて欲しいなと思う。正当防衛、過剰防衛のラインが素人にはよく分からない。
加害者側が本気で殺しにきているならなるべく穏便にとか考えている余裕は素人にはないはずである。自衛隊員とかなら別だが。
例えば、相手は刃物を持っていたわけだが取り押さえた後、もしくはその過程で刃物を握れないように指を全部骨折させたり、肩の関節を外したりするのはアリだろうか?
手元にありそうな武器だとボールペン等が考えられるがそれを突き刺しても問題ないだろうか?
不良同士のタイマンとかだと原則というか暗黙の了解でやらない目潰しはアリだろうか?最悪失明させてしまうわけだが。
頭は狙わないにしても動かなくなるまでバットやカバンで殴打する事は?
加害者が刃物を持っていたにしても成人男性3〜5人もいればカバンやその他、リーチのあるもので牽制しつつ殺す気で無力化は案外容易な気がする。日本刀とかなら別ですが市販の刃物はリーチがしれていますし。成人男性二人に金属バット持たせてて、死んでしまっても構わないから無力化しろと言われたら恐らく可能でしょう。
刺又とか、警棒でもそれなりにリーチがあればかなり安全に無力化できる。

素人でも安易に無力化できる環境を作る方が未然に防ぐよりも容易な気がします。
ありがたい事にこの国は銃社会じゃありませんしね。
それに、安易に無力化されてしまうと分かればそんなバカなことする奴は少数でしょう。
本当に死んでもいいと思ってて自爆テロするつもりなら別ですが今件も、過去の同系統の事件も犯人はその場で自害する度胸は無さそうです。
社会よ!俺を見ろ!って承認欲求満たしてるようにしか見えません。


さて、リブログした記事はすごく参考になりました。私自身は発達障害に対しての知識が語れるほど多くはないので語りません、是非読んでみてくださいな。

この事件も含めて近年の日本について思う事を少し書こうと思う。
日本国民の皆さん、政治家におんぶに抱っこになり過ぎじゃないでしょうか?
日本は現在、多々問題を抱えていますが多くの人がその原因は国政!早く政策を立案しろ国政!と。当然だ!俺らの税金分働けと。
少子化が進むのも、差別がなくならないのも、景気が良くならないのも、無差別殺人が出現するのも、社会不適合者がいつまでも自立出来ないのも全ては国政のせいにしてませんか?

少子化の話に絞ります。
何年か前にスイスに半月ほど滞在した時感じたのは子連れに優しい国だなと感じました。
それ以外でもスイスは素晴らしい!機会があれば語ります。移住するならスイスかルクセンブルク。スイスワイン大好きです!

バスやトラムに乗る時にベビーカーを持ち上げてくれたり、泣いている赤ちゃんに笑顔で接してくれたり、公園でお孫さんを世話するおじいちゃんおばあちゃん率もかなり高いです。そして、レストランや公共のお手洗いなどには赤ちゃん用の椅子や台が用意されていたり、子ども用のメニューもお願いするとメニュー外でも対応してくれることが多くて、子連れでの外出も安心らしいです。

近年、スイスの出生率は上がっています。これは政策によるものというわけではないでしょう。伊藤穰一さんがMITメディアラボ運営する上で、 大切にしているのは「雰囲気と文化によって方向性を動かすこと」だとおっしゃっています。

日本の雰囲気は?文化は?子連れの人、子供に対して暖かく見守り、笑顔で接する雰囲気、文化は構築されているだろうか?

今の日本の景気が好転したとしても1人目はまだしも2人目を産みたい、育てたいと思えるだろうか?公共の場で泣き出せば嫌な顔をされ、最悪悪態をつかれ、ベビーカーを押しているため不便でもドアを押さえてくれたり、些細な優しさすら見えなくては、何より雰囲気が邪魔だと日本では当事者でない私でも感じる時ががある。

「雰囲気と文化によって方向性を動かすこと」  これと対を為すのが「法律、規制によって方向性を動かす」ではないだろうか?学校でもそうだが校則、法律によって決められた事による抑圧感はヘイトを溜める事につながる。社会においても同様だろう。

男女差別についても男女雇用機会均等法をはじめ法律による強制的な平等は双方に亀裂を生むだけではないだろうか?

また、高齢者の問題行動、高齢者に対しての若者からの批判が近年インターネットの発達により見られるが高齢者の問題行動、年齢を武器にした高圧的な態度は世間の「高齢者は年金を食い潰す上にもう、考えも古臭く引退した役に立たないロートル」と言った世間の枠から弾きだすような雰囲気、文化そこから受ける疎外感の様なものではないだろうか?

この、疎外感は障害者、それ以外にも幼少期から社会に馴染めなかった人間が感じ続けたものなのではないだろうか?

我々が思う以上に雰囲気と文化の力は強いと思う。であればそれをコントロールするのは誰なのか?誰が効果的なのか?

日本、中東は権威主義の傾向が強いという話をよく聞く。それならばその役割はその場その場の権威者が担うべきだ。学校なら教師が、会社なら社長が、家や外では親たちが、メディアでは著名人がやればいい。

現に伊藤穰一がメディアラボ所長に任命されて以後、MITメディアラボの男女比、差別的な発言は改善されたり、学生たちは自ら掃除をし、ゴミを拾う様になったそうだ。別に伊藤穰一がルールを敷いたわけではない。雰囲気と文化をMITメディアラボ内に作り上げた結果なのだろう。

高齢者には高齢者の席がきっとある、追い出す必要もなく、出生率だって高齢者の協力やちょっとした意識の変革で雰囲気や文化が作れれば上がるのではないだろうか?発達障害に関しては多くの人がまず知ることから始めなければならない。発達障害に限らず、大きなハードルを抱えた人は苦労して乗り越えた先に大きな成功がある。彼らにも社会の中に席はある。そもそも逸脱した人間こそが革命を起こす可能性を秘めているのに日本のイレギュラーを排除するスタイルは最早ガン意外の何者でもない。早めに切り離すべき性質だ。

犯罪者を批判するのは結構だが生来のシリアルキラーなんてものが存在するかはしらないがそんなものでもない限りは世間という集合無意識によって生み出されたのだから、我々は反省し雰囲気、文化の再構築に励む必要がある様に思える。

空気感というのは予想以上に強い。私自身、その空気感に操られ友人を傷つけるような毒、呪詛を吐いた事がある、そんな疎外する様な周りの空気感を今件の加害者も延々と感じていたのならある意味別件では被害者で結果として今回の事件に至ったのなら負の連鎖だなと思う。

私を含め、事件のたびに、問題のたびに知識人ぶって政治批判することはまぁ、悪くないのだがなんでも丸投げ、おんぶに抱っこでは何も解決しない。我々の力で十分に改善可能な案件ばかりな様に思う。国政には国政のもっと集中すべき議題があるので少しでもキャパシティに余裕を持たせ、さっさと処理していただいた方がいい。

さて、近況ですが忙しすぎます。

勉強はやってるんですが記録する余裕もありません、仕事、家事炊事、ガキどもとのお遊びの合間縫って8時間は確保してますがね。来週からはちゃんとやりますマジで。

それと、オーストラリアに長期滞在して、気づいたのですが白人女性ってあまり身長高くないな。

イメージ平均170以上ぐらいに思ってましたが全然低いですねー。私より高い女性は対象外なんですが白人全然OKじゃん!笑

あと、日本人が若く見られるのは本当ですね。まぁ、私は小柄だし余計にですね。夜に何度か警官や他の大人たちにも心配されました。バーでも失礼な事にガキ扱いされましたし。笑