すみませんが、ストレスというか同級生に直接言ってやりたかったが飲み込んだネガティブなことを書いてスッキリさせるだけなので見なくても良いですし、見たいならサラッと見ること推奨です。



同級生がオーストリアに来たので会ってました。
正直、会いたくなかった。絶対イライラするから。予感的中ですよ。
私の同期となると現役なら新卒で彼も日東駒専を卒業し、新社会人なわけです。
TwitterやFacebook見た時点で嫌でしたよ。
VR事業/不動産賃貸業/人材派遣業/アフィリエイト/投資コンサル/ですよ…。
何この意識高い系中高大学生がとりあえず思いつく夢みたいな自己紹介はさ。
新卒1年目でどんだけ手広く仕事するんだよ。全部浅そうだな。うわ、地雷やん。中途半端な人ほど沢山意味わからん役職書き連ねてるイメージ。
回避しようとしたがゴリ押しされ会う羽目に。

せめて誘ったのだから楽しませるのが義務だろうに。うわー、ビックリするぐらい先が見えてないばかりか知識レベルもちょっと興味あって調べれば2〜3時間で終わるぐらい浅い。
そもそも高校時代赤点常連な上に、日東駒専にスポーツ推薦だったのによく投資コンサルとか夢見れたな。マーケットには米国の一流大卒MBA位はごろごろ居るし、会計士だって沢山居る。理論物理等で博士号を取ったような人間がクオンツ運用等の形でマーケットに関わっているし、証券会社のエコノミスト等は日銀で結構な地位まで行った人や海外の一流大で経済学の博士を取ったような人がなる。日本の証券アナリスト資格は自動車の免許書程度であるし、米国証券アナリスト資格(CFA)をもっているような人間も沢山居る。海千山千、魑魅魍魎の世界に全裸で挑もうというのだからマーケットにおいては、自分自身が有利な立場に居るのか、コンセンサスの一員なのか、カモになってしまう側なのか、と言う部分に対する客観的な認識は、結構重要であるって話を機関投資家の方に聞いたことがあったが彼には認識力は決定的に欠けているのだろうなぁとジト目。
そもそもこの手の人間は知り合いにチラホラいるがポン大の経営学部を無様な成績で卒業しただろうになぜ、こうも自信満々なのだろうか?不思議で仕方ない。
私がこの先、東大に合格して優秀な成績で卒業しても全く自信などないのだが。ハーバードやMITのph.dぐらいで少しやっていける気がするぐらいなものなのだが。
開始30分で私の笑顔は引き攣っていたことは間違いないです。
相槌を打つことに徹していると、彼は酒が入って舌も乗り出し、浅い話をさらにプレスして薄っぺらく延々と語っていました。夢や希望は大層素晴らしいですがオツムが悲惨いや凄惨でした。(私はというと1mmも酔ってくれない、寧ろだんだん愛想笑いも疲れて冷ややかになっていった)最終的に私の受験批判に突入、大学なんて意味ない、数学や歴史が何の役に立つのか、就職するメリットはない、俺みたく起業したら?なんなら俺が投資について教えてやろうか?とご高説垂れ始めて内心すご〜く冷え冷えでした、絶対零度ですよ!
一つひとつ事細かに論破してやりたいぐらいフラストレーションが溜まりました。

何が教えてやろうか?だ馬鹿野郎。笑笑
オプション価格の変動要因は?
原資産価格、ボラティリティ、金利、ストライクプライス、満期までの期間、加えて株等の場合は配当。あたりはパッと私でも思いつくのだが一つも出てこないし。
タイムディケイって何?
オプションの時間的価値が時間の経過と共に減少していくこと。
インプライドボラティリティって何?
オプション取引におけるテクニカル分析指標の一つで、将来の変動率(ボラティリティ)を予測したもの。予想変動率。
DCF評価とは?
DCFはDiscounted Cash Flowの略称である。
期待されるフリーキャッシュフローを一定の割引率によって現在価値に還元し、対象企業の「事業価値」を算定する。事業に供されていない「非事業用資産の価値」を、この「事業価値」に加算することで、「企業価値」が、そこから「有利子負債等の価値」を減算することにより「株主価値」が導き出される。各種デューデリジェンスによって修正された将来事業計画を反映させることで株式価値を算定するため、DCF法はデューデリジェンスの結果が直接反映される。
利益とキャッシュフローの違いも分かってないし。
さりげなく色々質問しても一つも答えられないしいったい私に何を教えてくれるのか?
この程度の知識は適当に読み漁ってあれば2〜3年で身につくレベルで職にするなら常識なのだが。

一流投資家に関しても自伝や経歴を見れば共通点は幾らでも見つかるのに、それすら理解出来てない。彼らの背中を追いかけるのが一番だと思うのですけどね。何を目標にしてるのか?
① 高学歴である。
これはもう、疑いようがありません。

MIT出身のジェームズ・シモンズ氏も高学歴ですが、ほかにも高学歴の象徴「アイビー・リーグ」がざっくざく。

ウォーレン・バフェット氏はコロンビア大学院、中退ですがプリンストン大のカール・アイカーン氏、ペンシルベニア大のロナルド・ペレルマン氏、ハーバード出身のレイ・ダリオ氏にジョン・ポールソン氏。。。全員、アイビー・リーグです。
残るジョージ・ソロス氏も、LSEという、イギリスの名門出身です。
2σのオーバーデック氏はスタンフォード、シーゲルはMIT。
PDTパートナーズのピーター・ミュラーはプリンストン。
その上、多くは修士や博士なわけです。

投資とは、超ウルトラハイパー頭脳労働。
幅広く物事を理解する努力と能力が、不可欠です。
優秀な投資家になるためには、高学歴であることが必要条件なのです。(例外的に高卒でトッププレイヤーもいますけどね。イギリスの方とか。)


② 高齢である。
これは受け売りです。

投資とは、長い年月をかけて成果をあげるものなの30歳やそこらで「自分は優秀な投資家だ」という方がいたら、注意しましょう。
これから、彼らのポートフォリオには大変なことが待ち受けているからです。

「人生、いろいろ起こりますよ」とのこと。

⑤「株式投資」「IPO狙い」「FX」「デイトレ」「不動産投資」をやらない。

「罫線屋に金持ちはいない」はジム・ロジャースの言葉です。

厳密にいうなら、シモンズ氏のルネサンステクノロジーのようなクォンツ系は、いわゆる「株式投資」をやっていることになるのだと思います。

しかし、それはCSや統計学、数学や物理学でph.dを取るような連中が(1)株式の取引高などのテクニカルな情報、(2)信用調査機関の結果発表やM&Aといったイベント絡みの情報、(3)企業の財務報告などのファンダメンタルなデータ、(4)一般には公表されておらず、資産調査を通じて収集される「アルファ・キャプチャー」と呼ばれる特定の企業や産業に関する情報を駆使して組み上げられたアルゴリズムを利用したHFT、
超ウルトラハイパーアルティメット難易度高め数学に裏付けられた株式投資です。

そのへんの文系サラリーマンや自称出来る理系では、とても太刀打ちできるはずがないレベル。


「不動産投資」は、投資対象の流動性が極めて低く、いざ目の前に有望な投資対象が出現しても、容易にポジション(投資先の賃貸マンションとか)を解消できない。
不動産投資に興味持ってる内は素人さんだそうですよ。不動産は詳しくないので分かりかねますが。


⑥ 歴史マクロ経済、数学に強い。
これは歴史とマクロ経済学は文系よりの方々に見られる特徴です。
What we learn from history is that people don't learn from history.

歴史は繰り返されるといったところですかね?

数学はクオンツには必須だし、文系よりの方々にとっても大事な要素ですよね。
ガリレオ曰く「数学は森羅万象を記述するための言語」現代では神の作った文法、記述されたルールを読解出来る人が儲けている。


⑦ 会計に強い。

財務諸表や税法を理解していなければ、そもそも投資対象を理解することすら困難でしょう。
のれんや繰延税金資産が何であるかを知らずしてPERやPBRを計算しても、意味がない。
のれんや繰延税金資産の扱いひとつで、EPSもBPSもガラリと変わってしまうから。


全て事細かに説明しようかと思いましたが止めて帰りました。疲れました。金輪際会いたくないので全てブロックしました。もっと早くに切るべきでした。ホントに汚い言葉で申し訳ないがお前の自己承認欲求満たすためのオ○ニーなら1人でしてろ!

冷静に分析するなら心理学用語での「平均以上効果」ってやつですかね。

パフォーマンスがいまひとつという厳しい現実は動かせないから本人は内心面白くない。そしてそんな不振が続けば滅入ってしまい、果ては自我崩壊に陥る可能性もある。それを防ぐためには自分が秀でた点を探し出しては、ことさら自画自賛したり虚勢を張ったりして、自尊心を上げ底するしかなく。もしくは、自分を正当化するため、周囲をこき下ろすしかない。極論してしまえば、頭の悪い人、能力のない人、嫌われる人ほど、平均以上効果のレベルをアップさせる。

そうした超過大評価の人々がしばしば努力を怠ってしまうようになる。他人よりも優れているといった勝手な思い込みがあり、慢心がある。だから仕事でも何でも成長が止まってしまい、自己と周囲との評価にさらなるギャップが生じ、そして、それを補おうと再び平均以上効果を駆使しては自己礼賛に走る。負のスパイラルに陥ってるのではないだろうか?もう、会うこともないので早急に記憶からもデリートします。

書いたらスッキリしました!笑笑