スピードを保てばいいのに、さらにスピードを上げようとしている。
大事なことは、トップスピードに乗ったらフォームを保ち、スピードを維持することだ。
多くの選手は、トップスピードから、さらに速くなろうとする。
それでは、速度にテクニックが追いつかず、逆に遅くなってしまう。
トップスピードに乗ったら、それ以上は速くならない。
だからといって「その記録を超えよう」と焦ってはいけない。
速く走ることばかり考えて、逆に遅くなる選手はたくさんいる。
速く走ろうなんて考えるな。「自分の走りをすることだけ」を考えたほうがいい。
最後に１つ、いいかい。日本の陸上界にいいたい。
桐生にあまりプレッシャーをかけないでほしい。
いいか、桐生。自分のために走れ。それが国のためになればいい。
まずは『自分のために走る』。そして『楽しむ』。
それが日本のためになるんだ。決して国のためだけに走ってはだめだ。
ボルトが桐生へ送った言葉ですがマスコミや世間のプレッシャーが他へ移りボルトの言う自分のために走る事が出来た結果なのかなと思います。Twitterなんかでボルトからお祝いメッセージが来たりしないのかな？再び対談して欲しい。
世間的にもお祝いムードな中でやっぱり目につくのは…
純日本人が記録を出してくれて良かった。
うーん、気持ちは分からなくもないけど…差別の意識もないのかもしれないけど…失礼ですよね。
同様に卓球で一躍有名になった張本智和くんが結果を出した際も将来に期待する声と両親が日本へ帰化したことをネタにした誹謗中傷。点を奪取した際のチョレイ？でしたか？がうるさい、中国人のようで品がないと。中学生相手に素直に祝福できない人たちを見かけました。
本当にどんだけ中国嫌いやねん！
スポーツにおいて結果を出した時、賞賛されるべきは当人であり選手の背景となる国は関係がありません。桐生、張本を賞賛すれば良い。
スポーツは国境を越えると言いながら未だに超えられてません。アメリカやカナダとかでも日系とかネグロイド、ヒスパニック系国民が記録出すと白人たちは批判するのですかね。こんなだから鎖国的と言われるのです。
国として記録が出た事を喜ぶならそれは当人が遺伝的にも、出生的にも日本の純日本人かではなく。日本の教育機関、環境によって記録、結果が生まれた事を喜ぶべきです。
これは、学問でも同じです。日本人のノーベル賞受賞は喜ばしい事です。当人を賞賛するのも問題はありません。そして、最も国民として喜べるのは純日本教育を受け、日本の研究機関で結果を出された場合だと思います。それは、日本の教育、研究機関が優れたものである証明であり、スポーツなら育成環境、システム、トレーナーやその他スタッフがいかに優れているのかの証明であるからです。
たびたび名前の上がる伊藤穰一さんを私は尊敬していますが彼の経歴を見ると、思春期に日本にいたのは事実ですが彼を構成している多くはアメリカにある。生物学的には日本人ではあるがマインド的にはアメリカよりと著書や動画を見ても感じます。
例えば、遺伝的には純日本人のテニスプレイヤー。世界ランカーがいたとします。無論、同じ人種として嬉しいのは理解できますが彼のトレーニング環境が幼少から海外でサポートスタッフは日本人ゼロだったとき、日本として何も彼の結果に関係がなく、日本よりも海外の環境、サポートスタッフが優秀である事を逆証明された訳でこれほどまでに屈辱的なことはないでしょう。
逆に遺伝的には日本と全く関係がなく出生的にも海外だが幼少から日本で育ち、日本の教育機関で指導を受けてプロになり、サポートスタッフが全て日本人で偉大な結果を打ち立てたならそれは、日本の技術の高さの証明なわけです。
要するに、優れた結果を出した人がいたときには素直に賛辞を背景は無視して当人個人に対して送るべきだし、背景をみるならどんな環境で育成され優れた選手になったのか？日本なら当人たちの縁の下の力持ちへ賛辞を送り、海外なら悔しいが海外へ賛辞を送るべきなんだよな。
これを機に次々と日本の陸上界から9秒台が出る事を、日本のスポーツ育成、サポート環境が素晴らしいことを世界にアピールしてくれ！と願っています。
桐生祥秀選手！おめでとうございます！
最初に注目されたのはいつ頃でしたっけ？
何年も伸び悩み、ケンブリッジや山縣、サニブラウンなんかがどんどん出てきて桐生ではなく他の人が9秒台出すかなと世間も私も思っていましたが…やりましたね。ビックリ。